小学5年生 算数 割合と濃度(5) 【解説付き】無料プリント問題
小学5年生 算数 割合と濃度(5)
小学5年生で学ぶ「濃度」の学習は、算数の中でも実生活と直結した大切な単元です。本プリントでは、食塩と水を混ぜた場合の濃度計算や、一定の濃度から含まれる食塩の量を求める問題、さらには逆に全体の量を考える応用まで幅広く練習できます。身近な料理や理科の実験などに関連づけながら、算数の考え方をより具体的に理解できるのが特徴です。計算式だけでなく「部分÷全体×100」という基本の考え方を繰り返し使うことで、濃度の仕組みを自然に身につけられます。また、複数の食塩水を混ぜたときの平均的な濃度を考える問題も収録しており、思考力を伸ばす良い訓練になります。テスト対策や家庭学習に最適で、算数が苦手なお子さまでも段階的に自信をつけられる構成になっています。
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小学5年生 算数 割合と濃度(5) 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)計算
正答
10%
解説
- 全体の重さは 15+135=150g。
- 濃度=食塩の量÷全体×100=15÷150×100=10%。
間違えやすいポイント
- 水の量で割ってしまうミスに注意。必ず「全体」で割ります。

濃度は「部分÷全体×100」!
(2)計算
正答
30g
解説
150g×0.20=30g。
20%とは「100g中20g」のことなので、150gなら30gです。
間違えやすいポイント
- 150÷0.20 と逆にしてしまわないこと。

「全体×割合=部分」で計算!
(3)計算
正答
200g
解説
- 濃度=食塩÷全体。
- 0.09=18÷全体 → 全体=18÷0.09=200g。
間違えやすいポイント
- 18×0.09 と逆にしてしまうこと。

逆算では「部分÷割合=全体」だよ。
(4)計算
正答
48g
解説
- 400×0.12=48。
- 12%は「100g中12g」なので、400gならその4倍=48g。
間違えやすいポイント
- 12%を12で割ってしまうこと。

「%を小数に直して掛け算」だよ。
(5)計算
正答
10%
解説
- 全体は 32+288=320g。
- 濃度=32÷320×100=10%。
間違えやすいポイント
- 分母を水の量だけにしない。必ず「全体」で!

「食塩+水=全体」を忘れずにね。
(6)計算
正答
40g
解説
- 160×0.25=40g。
- 25%は「1/4」なので、160÷4=40でもOK。
間違えやすいポイント
- 16÷0.25など分母分子を逆にしがち。

25%=1/4 と覚えると暗算しやすいよ。
(7)計算
正答
300g
解説
濃度=食塩÷全体。
つまり、0.08=24÷全体 → 全体=24÷0.08=300。
間違えやすいポイント
- 24×0.08 と掛け算してしまう。

「部分÷割合」で全体を出すんだよ。
(8)計算
正答
10%
解説
15%の食塩水200g → 食塩は200×0.15=30g。
5%の食塩水200g → 食塩は200×0.05=10g。
合わせて食塩40g、全体400g。40÷400×100=10%。
間違えやすいポイント
- 15%と5%を平均して「10%」とするだけでは正解にならない。重さが同じだから今回は正しいが、重さが違うと答えが変わる。

混ぜたら「合計の食塩÷合計の重さ」としっかり覚えとこう!
(9)計算
正答
20%
解説
全体は20+80=100g。
濃度=20÷100×100=20%。
間違えやすいポイント
- 分母を水だけにしてしまう。

全体を分母にするのを忘れずに!
(10)計算
正答
25g
解説
濃度=食塩÷全体。
10%=食塩÷(300+食塩)。
食塩を◻︎すると、◻︎÷(300+◻︎)=0.1 → ◻︎=25。
間違えやすいポイント
- 「300×0.1=30」としてしまうと誤り。全体は300+食塩だから注意!

「食塩を加えると全体も増える」ことを忘れずにね。
小学5年生 算数 割合と濃度(5) 保護者向け活用法
この「小学5年生 濃度」問題プリントは、家庭学習でお子さまの理解を深めたい保護者の方におすすめです。濃度は中学以降の理科や家庭科でも必要となる知識で、早めに土台を固めておくことが大切です。ご家庭では実際に塩や砂糖を水に溶かす簡単な実験と合わせて取り組むと、数値と現実が結びつき、理解がぐんと深まります。また、繰り返し解くことで「割合の応用」としての濃度計算に慣れ、算数の基礎力強化にもつながります。無料でダウンロード・印刷できるため、日々の予習・復習やテスト準備にも最適です。
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