小学5年生 算数 割合と損益(3) 【解説付き】無料プリント問題

小学5年生 算数 割合と損益(3)

小学5年生で学ぶ「損益算」は、中学受験の算数でも頻出する重要な単元です。本プリントでは、仕入れ値と売値から利益や損失を求める基本問題から始まり、割合を使った利益率・損失率の応用まで段階的に学習できます。ここで大切なのは、ただの暗記だけでは太刀打ちできないという点です。損益算は「なぜその計算になるのか」を理解し、割合の考え方と結びつけて考えることが求められます。利益=売値-仕入れ値、損失=仕入れ値-売値といった基本式を押さえつつ、「全体に対してどのくらいの割合か」を考える力を養うことで、応用問題にも強くなります。中学受験の算数では「割合・比・速さ」とあわせて出題されることが多いため、この段階で理解を深めておくことが合格への大きな一歩となります。

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小5算数 損益(3)
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小学5年生 算数 割合と損益(3) 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)計算

正答

150円

解説

  • 売値-仕入れ値=利益。
  • 750-600=150円。

間違えやすいポイント

  • 「割増し率」や「%」と混同せず、単純な差で利益を求めること。
もりん
もりん

まずは「売値-仕入れ値」で基本を確認!

(2)計算

正答

50円

解説

400-350=50円。

利益は売値と仕入れ値の差で計算。

間違えやすいポイント

  • 逆に「仕入れ値-売値」としてマイナスにしないよう注意。
もりん
もりん

利益は「売値が大きいとき」だけ出る!

(3)計算

正答

200円

解説

  • 仕入れ値の方が高いので損失。1000-800=200円。

間違えやすいポイント

  • 「利益」と書いてしまうミスに注意。損益の区別を必ず確認。
もりん
もりん

「高く買って安く売れば損失」と覚えよう。

(4)計算

正答

144円

解説

  • 864-720=144円。利益の基本計算。

間違えやすいポイント

  • 暗算で誤差が出やすい。筆算で確実に。
もりん
もりん

整数の差は丁寧に引き算しよう。

(5)計算

正答

90円

解説

  • 450-360=90円の損失。

間違えやすいポイント

  • 損失なので「利益」ではない。
もりん
もりん

赤字か黒字かを必ず確認しよう。

(6)計算

正答

240円

解説

  • 1440-1200=240円。

間違えやすいポイント

  • 「割合」を出す問題と混同して%で答えないこと。
もりん
もりん

まずは金額ベースの利益を出そう。

(7)計算

正答

160円

解説

800-640=160円の損失。

間違えやすいポイント

  • 「利益」と「損失」を書き間違えない。
もりん
もりん

売値が安い=損失!と整理しよう。

(8)計算

正答

120円

解説

600-480=120円。損失額。

間違えやすいポイント

  • 600÷480などと割ってしまわないこと。
もりん
もりん

まずは「引き算」で損失を確認しよう。

(9)計算

正答

180円

解説

1080-900=180円の利益。

間違えやすいポイント

  • 売値と仕入れ値を逆にしない。
もりん
もりん

これも簡単な問題だね。

(10)計算

正答

60円

解説

260-200=60円の利益。

間違えやすいポイント

  • 割合を出す問題と混同しやすい。ここでは金額のみ。
もりん
もりん

損益の基本は「売値-仕入れ値」だよ。

小学5年生 算数 割合と損益(3) 保護者向け活用法

保護者の方にとって損益算の学習は、お子さまが「中学受験の算数」で得点力を高めるために欠かせない割合分野の基礎固めになります。このプリントは、利益・損失を求めるだけでなく、割合の仕組みを理解させることを目的としています。暗記で答えを当てるのではなく、実際の買い物や価格の変化を例に「なぜ利益になるのか」「なぜ損になるのか」を一緒に考えると効果的です。また「利益率」「損失率」を日常の価格計算と結びつけることで、お子さまは数字に意味を見出し、応用問題への対応力が高まります。中学受験で頻出の算数分野を意識して、このプリントを繰り返し使えば、ただの暗記ではなく理解力をベースにした確かな得点力を育てることができます。

「基礎はできているけど、応用になると手が止まる…」

「中学受験を考えると、プリントだけで大丈夫かな?」

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