小学5年生 国語 文章問題2 【解説付き】無料プリント問題

小学5年生 国語 文章問題2

このプリントは、小学5年生向けの国語の文章問題として、海辺の町と役目を終えた灯台を舞台に、主題の読み取り、心情の根拠付け、接続詞の用法(逆接)、描写の抜き出し、30~40字の要約表現までを一度に鍛える小5向け長文読解プリント。セリフと情景描写を手がかりに「機能は終えても、記憶は生き続ける」というメッセージを読み解き、本文根拠に線を引く習慣が身につきます。家庭学習・授業の補助・模試対策に最適。解答・詳しい解説つきで、採点もしやすい構成。語彙強化や比喩表現の理解にも効果的です。無料ダウンロードで反復学習OK。読解の“根拠を示す力”を着実に伸ばしたい小学生におすすめ。

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小5国語 文章問題2
小5国語 文章問題2

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小学5年生 国語 文章問題2 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)選択問題

正答

④ けれども

解説

本文では「壊れかけた灯台が光るはずはない」という“常識・予想”と、「淡い光が見えた/胸がざわついた」という“現実・反応”が対置されています。よって両者をつなぐのは逆接(しかし・けれども)。

「やっと」「さらに」「つまり」は順接・添加・言い換えなので文意とズレます。

間違えやすいポイント

  • 「つまり」を“結論の合図”として入れたくなるが、ここは結論ではなく“予想と現実の食い違い”。
もりん
もりん

接続詞=前後の論理関係(順接/逆接/添加/言い換え)を判定。

(2)記述問題

正答

白い壁はところどころはがれ

鉄の扉はさびついている

解説

外観の老朽化を示す視覚描写(色・状態)が問われています。文頭付近の連続描写から、そのまま二つを抜き出すのが最短。

間違えやすいポイント

  • 「淡い光が見えた」はのちの場面。位置(はじめ)指定に注意。
もりん
もりん

指定「はじめ/終わり」は範囲で当たりをつけて探すようにね。

(3)選択問題

正答

① こわかったが、どうしても確かめたいと思った。

解説

「胸がざわついた」「どきどきしながら足を踏み出す」から不安・怖さが読み取れます。一方で、友だちが帰っても「一人で灯台に向かう」と行動しており、確かめたい意志が勝っていることが分かります。

間違えやすいポイント

  • ②「遊び続けたい」は行動(灯台へ向かう)と矛盾。
  • ③「気にしない」は描写と逆。
  • ④「嫌い」は本文に根拠なし。
もりん
もりん

心情=直前直後の行動+身体反応(どきどき等)で決めようね。

(4)記述問題

正答

解答例)灯台の役目は終わったが、人々に忘れられずに残っていること。

解説

男性の台詞「役目を終えた。だが…思いはまだ残っている」「君が見た光はその名残り」から、機能は終わっても、記憶・敬意・守りたい願いが“光”として象徴的に残ると読めます。

間違えやすいポイント

  • 「壊れていない」の意味に取るのは不可。物理的保存ではなく精神的継承。
もりん
もりん

抽象語は具体根拠(台詞・象徴)に結びつけて言い換えよう。

(5)選択問題

正答

② おじいさんたちは光のおかげで無事に帰れた。

解説

母の台詞「あの光のおかげで無事に港に戻れた」が直証。灯台が命を守った歴史を語る一文です。

間違えやすいポイント

  • ①「壊れていた」—母は“光っていた”と言う。
  • ③「こわがった」—根拠なし。
  • ④「一度も使われない」—本文と逆。
もりん
もりん

セリフ=事実の証言!

(6)記述問題

正答

解答例)灯台が町の歴史と一部であり、人々の命を守ってきた存在だと感じた。

解説

「光で命を守った」過去と、結末の「まだ見守っているように見えた」「忘れない」の誓いがつながり、「遺産(歴史)として生き続ける灯台」という理解に到達です。

間違えやすいポイント

  • 「怖い場所」など感情一色は×。歴史性+現在の心の変化を入れる。
もりん
もりん

人物の“理解の変化”=過去(証言)×現在(心の決意)だよ。

まとめ:この国語の文章問題で身につく力

音読+線引き:段落ごとに音読→設問に関係する語(接続詞・心情変化・描写)へ下線。

因果マップ:「出来事→台詞→心情→行動」を矢印でつなぎ、(2)(6)の根拠を可視化。

要約ドリル:③・⑥は「だれが/何を/どうした(なぜ)」の3点で30~40字に整える練習を。

語彙ノート:「ざわつく/名残り/見守る」などを意味・自作文とセットで記録し、翌週再テスト。

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