小学4年生 国語 文章問題13 【解説付き】無料プリント問題

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小学4年生 国語 文章問題13

この「小学4年生向けの国語の文章問題13」は、学校の花だんがこわされてしまった出来事をもとに、主人公が「公共物を大切にする心」に気づいていく過程を読み取る読解プリントです。登場人物の気持ちや行動の理由を考えさせる設問構成になっており、塾での読解力養成や、小4国語の文章読解の基本トレーニングとして最適です。

文章を丁寧に読み、場面のつながりや人物の変化をつかむことで、読解力・思考力・判断力をバランスよく伸ばします。また、公共物や地域の人とのつながりについて考える内容のため、道徳的な理解を深める指導にも活用できます。家庭学習でも、塾での授業でも使いやすい1枚です。

ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。

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小4国語 文章問題13
小4国語 文章問題13

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小学4年生 国語 文章問題13 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)選択問題

正答

② 自分たちや地域の人が手入れした花がこわされていたから

解説

本文には、

  • ボランティアさんが季節ごとに花を植えてくれている
  • 総合の時間に自分たちも苗を植えた
  • 「まるで自分の気持ちまでふみにじられたように感じた」

と書かれています。
つまり、自分たちや地域の人の「思い」もいっしょにこわされたように感じたことが、ショックの一番の理由です。
「入り口がさみしくなった」ことではなく、人の気持ちがふみにじられたことがポイントです。

間違えやすいポイント

③「学校の入口が少しさみしく見えたから」にひかれる児童が多いです。見た目も変わっていますが、本文では「さみしい」よりも「ショック」「気持ちをふみにじられた」が強調されています。

①は本文に全く書かれていない内容なので、本文に書いてあることかどうかを確認させるとよいです。

もりん
もりん

「気持ち」が傷ついた、というところに注目して選べるとバッチリ!

(2)選択問題

正答

「公共物は(②)であり、(①)が大切にすれば、学校全体が(③)なる。」

解説

文のつながりを考えると、

  • 公共物 = 「みんなのもの」である(②)
  • 「ひとりひとり」が大切にする(①)ことで
  • 学校全体が「気持ちよく」なる(③)

と、意味が自然につながります。
主語・述語のつながりと、道徳的なメッセージの流れを意識すると判断しやすい問題です。

間違えやすいポイント

「ひとりひとり」と「みんなのもの」を逆に入れてしまう。
→ 主語が「公共物は〜」なので、その後に来るのは「みんなのもの(何であるかの説明)」であることを意識させるとよいです。

語順を考えず、番号だけで適当に当てはめてしまう児童もいるので、一度声に出して読んでみると違和感に気づきやすくなります。

もりん
もりん

声に出して読んで、「意味が通るかどうか」をチェックするとミスが減るよ。

(3)正誤問題

正答

1 さくらは、花だんがこわれたことを気にしていなかった。 → ❌

2 さくらは、こわした人が自分とは関係ないものと思ったのではないかと考えた。 →

3 主人公は、さくらと一緒に折れた葉を集めた。 →

解説

1 さくらは花だんの前で「こわした人は、公共のものを自分とは関係ないって思ったんじゃないかな。」と話しており、気にしていなかったのではなく、むしろ理由を考えているので×。

2 上のセリフがそのまま本文に書かれており、内容も一致しているので○。

3 昼休みに「さくらが折れた葉を集めていて、ぼくも手伝った」と本文に書かれているので○です。

間違えやすいポイント

①を「さくらは落ち着いて意見を言っている=気にしていない」と早とちりして○にしてしまう児童がいます。セリフの内容をしっかり読むことが大事です。

②は文がやや長く、「〜と思ったのではないかと考えた」という言い回しで混乱しがちです。文章の主語(さくら)と考えの内容を整理させると正答しやすくなります。

③は「一緒に」「手伝った」場面がどこに出ていたかを忘れてしまうことがあります。場面を思い出しながら読むとよいです。

もりん
もりん

「本文に同じことが書いてあるか?」を探すつもりで、文章の中をもう一度たどってみよう!

(4)選択問題

正答

② 子どもたちが安心して使えるようにしたかったから

解説

本文では、おじいさんが「この学校は、地域みんなの財産じゃよ。子どもたちが安心して過ごせるようにね。」と話しています。
つまり、おじいさんは自分のためではなく、子どもたちが安全に・安心して使えるようにという思いでベンチを直しているのです。
だから、②が最も本文の内容と合う選択肢になります。

間違えやすいポイント

③「自分が使ったときにケガをしないように」にひかれる児童もいますが、本文では「子どもたちが安心して過ごせるように」と、主語が子どもたちである点がポイントです。

①も気持ちとしてはありそうですが、本文には書かれていません。本文に書かれている理由を選ぶ問題だということを確認させてください。

④の「たまたま通りがかったときに〜」も、本文の内容とは一致しません。

もりん
もりん

「誰のために?」を考えながら選ぶと、②が自然に見えてくるよ。

(5)並び替え問題

正答

① → ④ → ② → ③

解説

正しい並びは、①(花だん発見)→ ④(葉を集める)→ ②(ベンチ修理を見る)→ ③(空きかんを拾う)となります。

間違えやすいポイント

本文をしっかり読まない。

もりん
もりん

本文をしっかり読めば簡単だよ。

(6)記述問題

正答

公共物はみんなで大切にし、ていねいに扱うもの。

解説

本文の後半には、主人公の気づきがはっきり書かれています。

  • 「使わせてもらっているものだから、よい状態にしておこう」という気持ちから生まれる行動
  • 誰かにほめられるためではなく、自分から進んですることが大切
  • ものをこわさない・汚さないだけでなく、きれいにする・ていねいに扱う・困ったときは大人に知らせる など

これらを30字以内にコンパクトにまとめるのがポイントです。
「公共物」「大切にする」「自分から」「ていねいに扱う」などのキーワードを入れると、本文に合った良い答案になります。

間違えやすいポイント

「公共物をこわしてはいけないことに気づいた。」だけだと、本文の気づきとしては不十分です。
→ こわさないだけでなく、「きれいにする・ていねいに扱う・自分から進んでする」まで含めている点が大切。

「みんなが使うから大切にする」とだけ書いて、自分から行動する視点が抜けてしまうことも多いです。

30字という制限で、言葉を削りすぎて意味があいまいになる場合もあります。書いたあとで「何に気づいたか」がはっきり分かるかをチェックさせるとよいです。

もりん
もりん

「何を」「どうすることが大切か」を入れて、短くまとめるのがコツだよ!

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