小学4年生 国語 文章問題14 【解説付き】無料プリント問題

小学4年生 国語 文章問題14
この「小学4年生向けの国語の文章問題14」は、春の花だん当番や飼育小屋の出来事を通して、主人公が「生き物に合わせた接し方」に気づいていく過程を読み取る読解プリントです。植物の苗やウサギの反応を丁寧に描いた文章をもとに、小4国語の読解力を強化したい塾や家庭学習で活用しやすい内容に仕上げています。
場面のつながりをつかむ問題、理由を考える問題、記述問題などを組み合わせることで、
思考力・判断力・表現力を総合的に伸ばす構成になっています。また、「弱い存在に気を配る」という道徳的テーマを扱っているため、文章の深い読み取りにも役立ち、塾での読解指導やテスト対策にも適しています。
生き物の変化や主人公の心の動きを読みながら、文章の根拠をもとに考える力を育てたいときにおすすめの1枚です。
ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。
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小学4年生 国語 文章問題14 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)選択問題
正答
② 弱い/④ 乱れる
解説
本文では、花だんの苗は
- まだ細くて弱そう
- 根もとにそっと水をあげるように先生が言っていた
と描かれており、苗は「弱い」存在として表現されています。
そのため1つ目の空欄には「② 弱い」が入ります。
また、「急に強い水をかける」とどうなるか、という文脈なので、
- 形が「整う」よりも
- 強い水で形が「乱れる」=くずれてしまう
と考えるのが自然です。したがって、2つ目の空欄は「④ 乱れる」となります。
間違えやすいポイント
「苗=元気そう」のイメージで ③強い を入れてしまう子がいますが、本文の描写(細くて弱い/そっと水)を根拠に判断させることが大切です。
「形が整う」という表現は一見きれいに見えますが、「急に強い水をかける」という前半とのつながりを考えると不自然であることに気づかせたいところです。

「気持ち」ではなく、本文に書いてある様子から選べると正解にたどりつくよ!
(2)選択問題
正答
② 大きな声で近づいてきた人がいたから
解説
本文中で飼育係のまいが、「さっき、だれかが大きな声で近づいたみたいで、この子、びっくりしちゃったんだ」と説明しています。
このことから、ウサギがこわがった原因は「大きな声で近づかれたこと」とわかるため、②が正解です。
間違えやすいポイント
「動物=エサ」に結びつけて①を選んでしまうケースがありますが、エサが足りないという記述は本文にありません。
③や④は「ありそう」に感じられる子もいますが、本文にない理由は選ばないという原則を徹底させたい問題です。

「書いてあった理由かどうか?」をチェックすると、迷ったときにも正しい選択がしやすくなるよ。
(3)記述問題
正答
解答例)ゆっくり歩くようにし、声の大きさにも気をつけるようにした。
解説
ウサギがびっくりして落ち着かない様子を見た主人公は、
- 飼育小屋や花だんの前を通るとき、
- 自然と足をゆっくりにする
- 声の大きさにも気をつける
と行動を変えました。
つまり、「動物が安心できるように、自分の歩き方や声の出し方を気づかうようになった」という変化を書ければOKです。
間違えやすいポイント
「ウサギをよく見るようにした」など、気持ちだけを書いて行動が書けていない答案が出やすいです。
→ 「〜するようにした」という形で具体的な行動を書く指導が有効です。
30字という制限の中で、
- 「ゆっくり歩く」
- 「声の大きさに気をつける」
という2つのポイントをどちらか落としてしまう場合もあります。最低でもどちらか一方は入っているか確認させるとよいです。

「何をどう変えたのか?」を、動きを表す言葉(歩く・話す など)で書けると満点に近づくよ!
(4)正誤問題
正答
1 主人公は、先生の話を聞いて花だんやウサギのことを思い出した。 → ○
2 人間は強い力を持っているからこそ、弱い生き物に気を配ることが大切だと話した。 → ○
3 先生は、生き物はどれも自分で身を守る力が強いと言った。 → ×
解説
自然観察会の場面で、先生の話を聞きながら、主人公は花だんの苗やウサギのことを思い出しています。本文と一致するので○。
先生は「人間は強い力を持っているからこそ、弱い存在に気を配ることが大切」と話しています。表現もほぼそのままなので○。
先生は「生き物はどれも一生けんめい生きている」とは言いましたが、「自分で身を守る力が強い」とは言っていません。むしろ、人間の強さがあるからこそ弱い生き物に気づかうべきという話なので、これは×になります。
間違えやすいポイント
③は、「生き物はがんばっている=強い力を持っている」とイメージで読みかえてしまうことで○にしてしまう子がいます。
→ 「先生が実際に言ったことかどうか」を確かめる読み方を意識させたい問題です。
①と②は「主人公」「先生」のどちらの考え・発言なのかを取り違えないように注意が必要です。

“だいたいそういう話だった気がする”ではなく、“文に書いてあるそのままかどうか”をチェックするクセをつけよう。
(5)記述問題
正答
動物や植物が安心して過ごせるように行動することが必要だ。
解説
物語の最後の方で、主人公は
- 生き物は声は出さないけれど、ていねいに接すれば元気に育つ
- その姿が「小さなありがとう」のように思えた
と感じています。
また先生の話から、
- 人間は強い力をもつからこそ、弱い生き物に気を配ることが大切
というメッセージも受け取っています。
したがって、「生き物が安心して過ごせるように、自分の行動を選ぶことが大切だ」という内容になっていれば、表現は多少違っても正解とみなせます。
間違えやすいポイント
「生き物を大切にしようと思った」のように、ふわっとした感想だけで終わってしまうことがあります。
→ 「どう大切にするのか?」「どんな行動をとるのか?」まで書けているかをチェックするとよいです。
「かわいがる」「好きになった」など感情に寄りすぎてしまい、弱い存在に気を配る/安心させるという主題からずれてしまうケースもあります。

“気づき=行動につながる考え”として書けると、読解力も表現力も一段アップ!
(6)並び替え問題
正答
② → ③ → ① → ④
解説
本文の流れを整理すると、
- 春になり、花だん当番で苗に水をあげる(②)。
- 次の日、当番ではないが見に行き、ウサギがおびえている様子を知る(③)。
- 週末、自然観察会で先生の話を聞く(①)。
- 学校にもどると、つぼみがふくらんでいることに気づく(④)。
この時系列に沿えば、順番は
② → ③ → ① → ④ となります。
間違えやすいポイント
「自然観察会」が印象的で、物語の始まりのように感じて①を最初にしてしまうことがあります。
ウサギの場面と自然観察会の場面の前後関係を混乱しがちなので、
- 「次の日」「週末」「学校にもどると」などの時間を示す言葉に線を引かせると、整理しやすくなります。
④は物語のラスト(主人公の気づきが深まった後)の場面であることを意識させると正しい位置に置きやすくなります。

「いつ?」「どこで?」をメモしながら読もう!
「基礎はできているけど、応用になると手が止まる…」
「中学受験を考えると、プリントだけで大丈夫かな?」
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