小学4年生 国語 文章問題15 【解説付き】無料プリント問題

小学4年生 国語 文章問題15
この「小学4年生向けの国語の文章問題15」は、逆上がりの練習を通して、「挑戦する気持ち」と「続けることで得られる成長」に気づいていく小4国語読解プリントです。物語の流れを追いながら、主人公の心の変化や、友だちの助言の意味を読み取ることで、「あきらめずに挑戦すること」の価値を考えます。学習塾・進学塾での読解トレーニングや中学受験国語の入門教材として、記述問題・順序問題・〇×問題までバランスよく演習できる塾用プリントです。
ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。
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小学4年生 国語 文章問題15 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)選択問題
正答
② 3年生のころはできなくてもいいと思っていたから
解説
本文には、3年生のころは「まあ、できなくてもいいや」と思っていた。とはっきり書かれています。
つまり、そのころの主人公は 「できなくてもかまわない」というあきらめに近い気持ちだったため、「気にしていなかった」のです。
間違えやすいポイント
①「体育がきらいだったから」を選んでしまう子がいますが、本文には「体育がきらい」とは書かれていません。
③「ほかの種目が得意だったから」という内容も出てきていません。
→ 本文に書いてある理由を選ぶ問題であることを、繰り返し確認させるとよいです。

「どの選択肢が“本文に書いてあったか”」を基準にすると、②が自然に残るよ。
(2)選択問題
正答
① 近づけ/② ひきつけ/④ まさと
解説
本文のまさとの説明には、
- 「鉄棒に体を近づける感じで、」
- 「手をひきつけながら足を上げるんだよ。」
と書かれています。また、助言をしたのは主人公ではなく「まさと」なので、③たかしではなく④まさとが入ります。
動きの説明(近づける/ひきつける)+誰が助言したか(まさと) をセットで思い出せるかがポイントです。
間違えやすいポイント
①に「強く」など、語群にないイメージ語を入れてしまう子がいます。必ず語群の中から選ぶことを徹底させる必要があります。

コツのセリフをそのまま思い出せるかどうかがカギ!「近づける」「ひきつける」をセットで覚えよう。
(3)正誤問題
正答
1 主人公は、練習がうまくいかない日も休日に校庭の鉄棒へ練習しに行った。 → ×
2 主人公は、失敗が続いたので1週間後には練習をあきらめた。 → ×
3 主人公は、少しでも前に進んでいると感じることで続けられた。 → ○
解説
1 休日にまで練習しに行った、という記述は本文にはありません。放課後に続けて行ったことは書かれていますが、「休日」という言葉はないので×。
2 主人公は1週間であきらめるどころか、何度もあきらめずに練習を続けているので×。
3 「昨日より少し足が上がった気がする」「小さな変化がうれしかった」とあり、少しずつ前に進んでいると実感できたから続けられた、という内容と一致するので○です。
間違えやすいポイント
1の「休日に〜」のように、もっともらしいけれど本文にない話を○にしてしまうミスに注意が必要です。
2は、「1週間ほどたったころ〜」という表現とごっちゃになりやすく、「1週間後に成功した」と思い込んで○にしてしまうことがあります。
→ 時間を示す言葉に線を引かせて整理させるとよいです。

○×問題では、「本当に本文に書いてある?」と自分にツッコミを入れながら確認すると正答率が上がるよ。
(4)並び替え問題
正答
④ → ② → ① → ③
解説
本文の流れは、
- 体育の時間に先生が「挑戦する気持ち」を大切にと言う(④)
- その後、放課後に主人公がひとりで鉄棒へ行く(②)
- 練習している主人公のもとに、まさとが来てコツを教える(①)
- 何日も挑戦を続けて、ついに逆上がりが成功する(③)
という順番です。きっかけ(先生の言葉)→行動(ひとり練習)→支え(まさとの助言)→結果(成功)という筋をつかめると並べやすくなります。
間違えやすいポイント
②と①の順番を逆にしてしまう(まさとに教えてもらってからひとりで行った、と読んでしまう)ことが多いです。
→ 本文では、先に主人公がひとりで鉄棒へ行き、そのあとにまさとが声をかけます。
「先生の話」と「成功の場面」が離れているため、④を一番前に置き忘れることもあるので、「話の始まりの場面はどこか」を意識させるとよいです。

きっかけ → 行動 → 助け → 成功、の流れを頭の中でマンガのコマみたいに並べるとスッキリするよ。
(5)記述問題
正答
解答例)
少しずつ前に進んでいると実感できたから。
解説
本文には、
- 「昨日より少し足が上がった気がする。」
- 「そんな小さな変化がうれしかった。」
と書かれており、小さな上達を自分で感じられたことが、続ける力になっていると読み取れます。
したがって、「少しずつ前に進んでいる」「上達している実感があった」などの内容が入っていれば○にしやすい問題です。
間違えやすいポイント
「まさとがほめてくれたから」だけを書くと、続けようと思えた一番の理由としては弱くなります(その場面の後も、主人公は自分の成長を感じながら続けている)。
「できるまであきらめないと思ったから」など、気持ちだけで、なぜそう思えたのか(根拠)が書かれていない答案も出やすいです。

「なぜ?」と一回自分に質問してから書きだすと、“理由”の記述がグッとよくなるよ。
(6)記述問題
正答
解答例)
続ける気持ちが自分を成長させる大切さに気づいた。
解説
本文の最後の方には、
- 「挑戦するって、成功したからすごいのではなく、できないときにやめずに続けようとする気持ちなんだ。」
- 「逆上がりができたことより、その気づきのほうが大切に思えた。」
とあります。
つまり主人公は、結果(できた/できない)よりも、あきらめずに挑戦し続ける心そのものが、自分を強く・成長させてくれると気づいたのです。
間違えやすいポイント
「あきらめなければ必ず成功すると気づいた」と書いてしまう子がいますが、本文は「必ず成功する」とまでは言っていません。
→ 大切なのは「成功するかどうか」ではなく「続ける心」という点を押さえさせたいところです。
「挑戦は大切だと気づいた」だけだと、何がどう大切なのかがあいまいで減点されやすいです。

“結果よりプロセス”がこの物語の芯。そこに気づけると、記述の内容もグンとよくなるよ。
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