小学4年生 国語 文章問題19 【解説付き】無料プリント問題

小学4年生 国語 文章問題19
この「小学4年生向けの国語の文章問題19」は、マリアナ海溝を題材に、深海のようすや研究の目的を読み取りながら、「なぜ人は危険をおかしてまで調べるのか」という考えにせまる文章読解プリントです。
塾や家庭学習での国語読解のトレーニングに最適な内容で、「情報の順番」「指示語」「ことばの意味」「選択問題」「記述問題」といった、中学受験でもよく問われる読解の基本スキルをバランスよく身につけられる構成になっています。
ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。
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小学4年生 国語 文章問題19 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)抜き出し問題
正答
体が透明で中がすけて見える魚や、ほそい糸のように光をはなつプランクトン、強い水圧に負けない体のしくみを持ったエビたち。
解説
「それら」が出てくる直前の文を必ず確認します。
該当箇所では、
- 「体が透明で中がすけて見える魚や、ほそい糸のように光をはなつプランクトン、強い水圧に負けない体のしくみを持ったエビたち。」という一文で、深海の生きものたちがまとめて紹介されています。
そのすぐ後に「それらの生きものは…」のような形で「それ」が使われているため、この一文をそっくり書き写せばOKです。
間違えやすいポイント
「深海にくらす生きもの」など、自分のことばに直してしまう(この問題は“書き写し”)。
一文の途中で切ってしまい、魚だけ・プランクトンだけ、など一部しか書かない。
句読点の位置や漢字を勝手に変えてしまう。

指示語(これ・それ・あれ・その〜)は「一つ前の文・語句」をていねいにたどろう!
(2)選択問題
正答
② 驚きや感動で思わず静かに息を止めること
解説
文中では、マリアナ海溝の大きさを想像して「その大きさに息をのむような気持ちになる」とあり、「すごさ・おどろき」を表しています。
「息をのむ」は慣用句で、
- 「はっとするほどおどろいたり、感動したりして、思わず息を止める」という意味なので、②が一番ぴったりです。
間違えやすいポイント
「息が止まりそう」=①と勘ちがいしてしまう(冷たさではなく感動・驚きの話)。
「苦しくなる」「長い間がまんする」といった、本文に合わない意味を選んでしまう。

慣用句は「場面と気持ち」に合わせて考えると正しい意味を選びやすいよ。
(3)選択問題
正答
③ 地球の仕組みや歴史を知る手がかりになるため
解説
終盤に、
- 「海の底の動きを調べることは、私たちのくらしを守るためにも大切」
- 「その世界を知ることは、地球がどんな星なのかを知ることにつながる」
とあります。
危険をおかしてまで調べる理由は、
- 地球のしくみ・歴史・自然を深く知るためであり、③がそれにあたります。
間違えやすいポイント
①「新しい資源を見つけるため」を選ぶ(本文には資源の話は出てこない)。
②「観光地として利用するため」など、文章にない目的を想像で選んでしまう。
「生きものを飼うため(④)」も本文には出てこないので×。

選択問題は、「本文にちゃんと書いてあるか?」を基準に選ぼう
。
(4)正誤問題
正答
チャレンジャー海淵は、富士山を沈めてもまだ足りないほど深い。→ ○
深海の生きものには、強い水圧に合わせて進化したものがいる。→ ○
深海探査艇は、昔から簡単に海の底まで行ける乗り物だった。→ ×
解説
1 本文に「富士山をひっくり返して沈めてもまだ届かないほど」とあるので、内容はそのまま正しい → ○。
2 深海の生きものについて、「強い水圧に負けない体のしくみを持ったエビたち」「深海というきびしい世界に合わせて進化してきた」と書かれており、文の通りなので○です。
3 探査艇については、「昔はおもりを落として深さを測るだけ」「今では深海探査艇が底まで降りられる」と書かれているので、「昔から簡単に行けた」は本文と反対の内容 → ×になります。
間違えやすいポイント
「知っている一般知識」で判断してしまい、本文をちゃんと確かめずに○×を決めてしまうこと。
特に3文目のように、「昔から〜だった」という時間に関する表現は、本文の「昔は〜、今では〜」との違いに注意が必要です。

○×問題は「自分のイメージ」ではなく、必ず 本文の言い方とくらべる クセをつけると、正答率がぐっと上がるよ。
(5)記述問題
正答
解答例)
深海には未知の自然や生きものがあり、調べることで地球を深く知れると気づいた。
解説
この回答は、本文の結び部分
- 「暗闇の向こうには、まだ見たことのない世界が広がっている」
- 「その世界を知ることは、地球がどんな星なのかを知ることにつながる」
- 「地球のふしぎ、自然の力、人間の探究心がつまっている」
という内容を、40字以内に正しく要約した形です。
文章の主張は、
- 深海には未知の自然・生物が存在する
- それを調べることで、地球・自然・仕組みを深く理解できる
という二段構成になっています。
模範回答はこの二つを両方おさえており、本文の「最後のまとめ」をもっとも正確に縮めた形になります。
間違えやすいポイント
「深い」「こわい」「すごい」など感想だけを書いてしまう
→ 記述は本文の主張を書く場所であり、感想では得点が入りません。
「地球の歴史を知るため」だけ書いて不十分になる
→ 本文は「未知の自然・生きものがいる世界」という前提をふまえて話が進むため、“深海に何があるのか” を入れないと要点不足になります。
「危険だから調べる必要がある」など本文にない理由を書く
→ 本文に書かれていない内容を加えると失点になります。

記述問題は、小さな箱にぎゅっと詰める感覚で書くと安定して点が取れるよ。
(6)並び替え問題
正答
④ → ② → ① → ③
解説
本文の流れはおおまかに、
- マリアナ海溝の位置・大きさの説明
- チャレンジャー海淵の深さ・水圧・温度など環境
- そのような深海にいる生きものの説明
- 深海探査艇のしくみと観察のようす
となっています。
間違えやすいポイント
「生きものの話(①)」と「探査艇(③)」の順番を逆にしてしまう。
「深さの話(②)」と「大きさの話(④)」をまとめて考えて順番を入れ替えてしまう。
問題文を読まずに「なんとなく」並べてしまう。

並びかえは、本文を「始まりから順になぞる」イメージで!
「基礎はできているけど、応用になると手が止まる…」
「中学受験を考えると、プリントだけで大丈夫かな?」
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