小学２年生　国語　文章問題１２　【解説付き】無料プリント問題

2025年9月27日

小学２年生　国語　文章問題１２

このプリントは、小学２年生向けの国語の文章問題１２として、ケンタが植えた木を毎日世話し、少しずつ成長する姿を見守る中で“いのちを大切にする心”と“つづける力”を育む物語です。設問1では中心主題に合う題名を選び、物語の焦点（木の成長とぼく）をとらえます。設問2では「毎日→一週間→一か月」という時間の合図を手がかりに、出来事を正しく並べ替える力を鍛えます。設問3は指示語「これから」の範囲を前文から特定する練習。設問4は本文根拠に基づいて理由を書く記述力をのばします。学習のコツは、時間語に線、心情や比喩（“まっているみたい”）に丸をつけて可視化すること。本文にもどって言葉を拾い、短くはっきり書く習慣が定着します。

ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。

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小学２年生　国語　文章問題１２　解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

（1）記述問題

正答

解答例：

１、木が水をほしがっていると思ったから。

２、木の葉が風にゆれて、まっていると思ったから。

解説

本文「木の葉が風にゆれているのを見て、『ぼくをまっているみたいだ』と思い、水をあげました。」が根拠。感じたこと→行動の順で理由になります。

間違えやすいポイント

「大きくしたいから」など一般的理由だけを書くと本文根拠が弱くなる。

（2）並び替え問題

正答

① → ③ → ④ → ②

解説

植える（①）→毎日世話・雨風でもようすを見る（③）→一週間後に新しい葉（④）→一か月後に背が伸び枝が増える（②）。本文の時間の合図（「毎日」「一週間たつと」「一か月たつと」）が手がかり。

間違えやすいポイント

④と②を入れ替える（“葉”が出る方が“枝がふえる”より先）。

（3）選択問題

正答

②木が大きくそだっていく日々

解説

直前に「木は少し大きくなり、えだもふえた」。この成長が続く未来の時間を指しています。

間違えやすいポイント

「花まつり」など行事に目が向いて③にしてしまう。

（4）選択問題

正答

②木のせいちょうとぼく

解説

物語の中心は「ケンタが木を植え、毎日世話をし、成長を見守ること」。①③の出来事は本文にありません。

間違えやすいポイント

「雨・風」の語に引っぱられて①を選ぶ。本文では“さんぽ”でなく“木のようすを見に行く”です。

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