小学2年生 算数 文章問題2 無料プリント問題

2025年9月15日

小学2年生 算数 文章問題2

小学2年生の算数「文章問題2」では、身近な生活の場面を通して、たし算・ひき算・かけ算の基本的な考え方を学びます。おかしを買ったおつり、カードの増減、みかんの個数、なわとびの長さのちがい、時計の読み方、水やりの量、家からスーパーまでの道のりなど、子どもたちが日常でよく出会う具体的な題材を取り入れているため、算数の理解が自然に深まります。単なる計算練習ではなく、「なぜ足すのか、なぜ引くのか」という考え方を確認することで、文章題に強くなる力を育てます。小学2年生の段階でこうした問題に慣れておくと、3年生以降のわり算や大きな数の計算、さらに割合や図形の学習へスムーズにつながっていきます。家庭学習でも活用しやすい内容です。

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小2算数 文章問題2
小2算数 文章問題2

小学2年生 算数 文章問題2 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)計算

正答

70円

解説

  • 100円から30円をひくと、のこりは70円になります。
  • 式:100-30=70

間違えやすいポイント

  • 30円を足してしまう間違いがよくあります。「お金を使ったときはひき算」と確認しましょう。
もりん
もりん

「使ったら減る!」を合言葉にしましょう。

(2)計算

正答

42まい

解説

はじめに 35まい 持っていました。

友だちから 12まい もらったので、 35+12=47まい にふえました。

そこから 5まい なくしたので、 47-5=42まい になります。

間違えやすいポイント

  • 「もらったのにひいてしまう」「なくしたのに足してしまう」など、計算の順番をまちがえることがあります。
もりん
もりん

「ふえる→足す、へる→ひく」で順番に計算しよう。

(3)計算

正答

16こ

解説

  • 1はこに 4こ のみかんが入っています。
  • そのはこが 4はこ あります。
  • 同じ数が何回もあるときは「かけ算」で計算できます。
  • 4 × 4 = 16 だから、みかんはぜんぶで 16こ です。

間違えやすいポイント

  • 「4+4+4+4」と書いても正しいですが、数えもれしやすいです。かけ算でまとめると楽です。
もりん
もりん

同じ数がくり返し出たら「かけ算」に注目!

(4)計算

正答

さちこさんのなわとびが20cm長い

解説

  • さちこさんのなわとびは 180cm
  • たけしくんのなわとびは 160cm
  • 長さのちがいを出すときは、大きい数から小さい数をひくよ。
  • 180-160=20。だから20cmちがうんだね。

間違えやすいポイント

  • 「どちらが長いか」を書き忘れて「20cm」とだけ答えてしまうミスが多いです。
もりん
もりん

ちがいを出すときは「どちらが~」もいっしょにね。

(5)計算

正答

午後3時

解説

  • 午後2時から時計の長い針が 1時間分(1周の5目盛り) 進むと、
  • 時間は 午後3時 になります。
  • つまり、
  • 午後2時 → 午後3時

間違えやすいポイント

  • 午前・午後をつけ忘れたり、2+1=4と計算まちがいすることがあります。
もりん
もりん

時計の長い針が1まわりすると「1時間」だね。

(6)計算

正答

3リットル

解説

じょうろ1回ぶんで水が 1リットル 入ります。

それを 3回 まくと、水は「1リットル」が3つ分になるのです。

つまり、1リットル + 1リットル + 1リットル = 3リットル

だから答えは 3リットル になります。

間違えやすいポイント

  • 「1+3=4」とたしてしまうまちがいに注意。
もりん
もりん

同じ量がくり返されたら「かけ算」を思い出そう!

(7)計算

正答

700メートル

解説

はなこさんの家から図書館までが 250メートル

図書館からスーパーまでが 450メートル

家からスーパーまでは「家→図書館」と「図書館→スーパー」をつなげた道のりになります。

だから、250メートル + 450メートル = 700メートル

つまり、はなこさんの家からスーパーまでは 全部で700メートル です。

間違えやすいポイント

  • ひき算をしてしまい、ちがいを出してしまうことがあります。ここは「つなげて行く道」なので足し算です。
もりん
もりん

道をつなげるときは足し算だよ。

小学2年生 算数 文章問題2 保護者向け活用法

このプリントは、小学2年生の算数の基礎力を育てるのに最適です。文章問題は「計算力」と「読解力」の両方を必要とするため、家庭での学習では「式を立てるまでの考え方」を一緒に確認してあげることが効果的です。たとえば「どちらが長い?」「道をつなげるときは足す?」と問いかけながら進めると、子どもが自分で気づきを得やすくなります。さらに、生活の中で買い物やお手伝いを題材に「文章題ごっこ」をしてみると、楽しく定着できます。

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