小学4年生 国語 文章問題1 【解説付き】無料プリント問題

2025年8月24日

小学4年生 国語 文章問題1

小学4年生向け無料国語読解プリント「文章問題1」では、「昔の遊びと祖母の思い出」を題材に作成しました。物語文の読解を通して、子どもたちは都会と自然の違いに気づき、昔ながらの遊びの楽しさや工夫を感じ取ることができます。竹馬や水てっぽう、こま回しなどの体験を描いた文章は、子どもたちにとって身近でイメージしやすく、読解力を高めるのに最適です。設問では「順番に並べる」「本文から書き抜く」「正誤問題に答える」など多様な形式を取り入れ、国語の基礎力をバランスよく養います。また、間違えやすいポイントや一言アドバイスを加えることで、子ども自身がつまずきをふり返りながら学べるようになっています。昔遊びをテーマにした温かいお話を通じて、国語の力と共に日本の文化を学べる教材です。

ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。

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小4国語 文章問題1
小4国語 文章問題1

小学4年生 国語 文章問題1 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)書き抜き問題

正答

窓から見える深い緑の山々

川のせせらぎや鳥の声

解説

本文の冒頭に「都会のマンションとはまったく違います」とあり、そのあとに自然の風景が二つ紹介されています。

間違えやすいポイント

  • 「祖母の家は山のふもとにあり」という部分だけ書いてしまう。
  • 二つではなく一つしか書かない。
もりん
もりん

“二つ書き抜く”ときは、文中の同じまとまりから探すと見つかりやすいよ。

(2)選択肢問題

正答

④ 水てっぽう

解説

本文に「祖母が取り出したのは、竹で作られた水てっぽうでした」と書かれています。最初に登場した遊び道具は水てっぽうです。

間違えやすいポイント

  • 竹馬やけん玉の場面と混同してしまう。
  • 「お祭り」のシーンで出てきた遊びと勘違いする。
もりん
もりん

最初に出てきたものに注目すると正解できるよ。

(3)並び替え問題

正答

③ → ① → ② → ④

解説

③ 最初にのってみたが失敗。

① 村の子どもがアドバイスをくれる。

② 何度も練習する。

④ 少しずつ歩けるようになる。

本文の流れ通りに並べるとこの順番になります。

間違えやすいポイント

  • 「練習」と「アドバイス」の順序を逆にしてしまう。
  • 最後の「歩けるようになった」を先に置いてしまう。
もりん
もりん

物語の流れを“最初 → 努力 → 成功”で考えると並べやすいよ!

(4)選択肢問題

正答

② 十歩

解説

本文に「十歩ほど進めたとき」と書かれているため、正解は「十歩」です。

間違えやすいポイント

  • 「三十歩」と数字を読み間違える。
  • 「何歩か」とだけ覚えていて正確な数を忘れる。
もりん
もりん

数字は正しく覚えて答えようね!

(5)記述問題

正答

竹や石ころ、葉っぱを工夫して遊んでいた

解説

祖母が語る場面にそのまま書かれています。本文からそのまま抜き出せばOKです。

間違えやすいポイント

  • 「自然の中に楽しいことがある」と答えてしまう。
  • 25字以内という条件を忘れて長く書いてしまう。
もりん
もりん

答えは本文にそのまま書いてあることが多いよ。

(6)選択肢問題

正答

② 年長の子にコツを教えてもらったから

解説

本文に「年長の子に『ひもをなめらかに投げるんだ』と教わって、ついに成功しました」と書かれています。

間違えやすいポイント

  • 「祖母に助けてもらった」と勘違いする。
もりん
もりん

誰が助けてくれたのかに注目して答えよう。

(7)正誤問題

正答

  • 竹馬や水てっぽうが新鮮で楽しかったから友達に教えたいと思った →
  • 昔の遊びを通じて「自然と人とのつながり」を伝えようとした →
  • 昔遊びには危険が多く、あまり楽しめなかった → ×
  • 最も心に残ったのは体を使う遊びであった →

解説

本文に基づいて確認すればすべて判断できます。「危険で楽しめなかった」という内容は本文にないので×です。

間違えやすいポイント

  • 正しいかどうかは“本文にそう書いてあるか”で判断しよう
もりん
もりん

じっくり本文を読めばわかるよ。

まとめ:この国語の文章問題で身につく力

この文章問題は、小学4年生の国語読解練習にぴったりです。ご家庭で取り組むときは、まず本文を声に出して読むことで「場面の様子」をイメージしやすくなります。そのあと設問に挑戦し、正解だけでなく「どうしてその答えになるのか」を一緒に確認すると効果的です。設問ごとに「間違えやすいポイント」を示しているので、子どもの弱点を把握してサポートできます。また「一言ポイント」は日々の学習習慣に取り入れやすく、自然と読解のコツが身につきます。昔遊びの内容は親世代にもなじみがあり、会話のきっかけとしてもおすすめです。家庭学習にこの教材を取り入れることで、読解力アップはもちろん、親子で楽しく学びながら学習意欲を高めることができます。

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