小学4年生 国語 文章問題16 【解説付き】無料プリント問題

小学4年生 国語 文章問題16
この「小学4年生向けの国語の文章問題16」は、花だんの苗やウサギとの関わりを通して、「弱い立場の生き物に配慮する姿勢」を学ぶ小4国語読解プリントです。
学習塾の国語授業や中学受験の読解対策として、生き物の様子から心情を推理する力・具体的な場面描写から筆者のメッセージを読み取る力を伸ばすことができます。環境教育・道徳と合わせて扱えるので、塾オリジナルテキストや記述力アップ講座にも使いやすい教材です。
ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。
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小学4年生 国語 文章問題16 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)記述問題
正答
茶色い葉っぱ
解説
直前の文脈では、
- 「足もとでカサッと音がした。」
- 「茶色い葉っぱがひらひらと落ちてきたのだ。」
と続きます。そのあとで出てくる「が」は、この落ちてきた葉っぱを指しています。
六文字という条件からも、「茶色い葉っぱ」と特定できます。
間違えやすいポイント
「葉っぱ」だけ、あるいは「落ち葉」と書いてしまう子がいます。
→ 文字数指定(六文字)をヒントに、「文中の言葉をそのまま」取ってくる練習をさせたいところです。
指示語問題では、一つ前の文だけでなく、二文くらいさかのぼることを意識させると安定します。

「何を言いかえているのか?」を、直前の名詞に戻して考えるクセをつけよう!
(2)記述問題
正答
解答例)季節を感じるものを見つける課題が出て、まわりを意識して見ようと思ったから。
解説
きっかけは、
- 先生から「季節みつけ」の課題が出たこと
- 「季節は気づこうとすると見えてくる」という説明を聞いたこと
です。
つまり、「ただ歩くだけ」から、「季節を見つけよう」という目的意識を持って周りを見るようになった、という点を押さえればOKです。
間違えやすいポイント
「先生に言われたから」とだけ書くと、理由があいまいで減点されやすいです。
→ 「何を言われた/どんな課題が出たのか」まで書けると内容が具体的になります。
「ゆっくり歩きたくなったから」など、結果だけを書いてしまう答案もよく見られます。見方が変わった原因(きっかけ)を書く問題であることを確認させたいところです。

『なぜ?』を聞かれているときは、「きっかけ」か「目的」を書く! これを意識するだけで記述がグッとよくなるよ。
(3)選択問題
正答
② 葉の色や形には季節ごとの変化があること
解説
主人公は、茶色い落ち葉を拾い、光に透かして見たときに
- 「こんなにきれいだったんだ。」
- そのあと、桜の枝先・イチョウの色など、季節による色の変化に目が向くようになる
という流れがあります。
つまり、「落ち葉=ゴミ」ではなく、季節の変化を教えてくれる存在だと気づいた、というのが本文の筋です。
したがって、②が最も本文に合っています。
間違えやすいポイント
③「じゃまになる」が、“自分の実感”として分かりやすいので選ばれがちですが、本文にはそのような否定的な描写はありません。
④「木が弱っているしるし」も、理科的にありえそうに見えますが、本文ではそのような説明は一切ありません。

「本文に書いてあるか?」を必ず確認させることが重要だよ。
(4)正誤問題
正答
主人公は、桜の枝先の変化を見て季節の移り変わりを感じた。→ ○
川沿いの道では、水面の動きや空気の冷たさにも注意を向けていた。→ ○
季節は植物だけが変化するもので、空や風は変わらないと考えていた。→ ×
解説
本文に「桜の木の枝の先が赤くふくらみ〜」とあり、それをきっかけに季節の移ろいを感じ取っています。
川沿いを歩く場面では、「風が水面をすべり」「空気がひんやり」「空の色」「雲の形」といった描写が出てきており、目だけでなく、感覚全体で季節を感じていることが分かります。
逆に本文では、「空気のにおい」「光の色」「音まで変えていく」と書かれているので、「空や風は変わらない」は本文と真逆です。
間違えやすいポイント
文章が長いので、「なんとなく合っていそう」で判断してしまいがちです。
特に③は、「〜と考えていた」という書き方で、主人公の考えを問うパターンなので、本文中に「そんなことを考えていた場面があったか?」をたどらせるとよいです。

○×問題も「キーワード探し」。本文のどこに書いてあったかをセットで思い出せると正答率アップ!
(5)並び替え問題
正答
② → ④ → ③ → ①
解説
本文の流れは、
- 校門前をはいている用務員さんが「葉っぱが落ちるのは〜合図だよ」と話す。(②)
- 主人公はその言葉を聞いて足を止める。(④)
- 「落ち葉は季節の予告なんだ」と気づく。(③)
- その気づきから、「季節は少しずつ近づくことを知らせている」と考えが深まる。(①)
という順番です。
セリフ → 反応 → 気づき → 考えの発展という流れに注目させると理解しやすくなります。
間違えやすいポイント
③と①の順番を入れ替えてしまうケースが多いです。
→ ③は「落ち葉=予告」という具体的な気づき、①は「季節全体」への一般的な考え方なので、具体 → 抽象の順に進むと考えると整理しやすいです。
セリフと反応(②と④)も、短いので順番を逆にしがちですが、「言葉を聞いたから足を止めた」という因果関係を意識させましょう。

「誰の言葉 → どう反応 → 何に気づき → どう考えたか」の流れで、物語を映画みたいに頭の中で再生してみよう。
(6)記述問題
正答
解答例)
自然の変化に心を向けると四季の美しさが見えてくると気づいた。
解説
本文の終盤には、
- 「四季は、心を開くと見えてくるんだよ。」
- 「自然は、いつもぼくに何かを伝えてくれている。」
などの文があり、主人公の気づきのまとめになっています。
ここから、
- 自然はただそこにあるのではなく、「見ようとする心」で見え方が変わること
- 四季や自然の変化は、いつも何かを知らせてくれている存在だということ
に気づいた、とまとめられます。
間違えやすいポイント
「季節はいろいろ変わることに気づいた。」だけだと表現がぼんやりしていて、「心の向け方」という大事な要素が抜けてしまいます。
三十字という制限で、「自然はきれいだと思った。」など、表現が単純になりすぎることも多いです。
→ 「心を向けると〜」「気づこうとすると〜」など、本文にある言い回しをうまく借りると質の高い記述になります。

ただの感想(きれい・すごい)ではなく、「どうするとそう見えるのか」まで書けるとGOOD!。
「基礎はできているけど、応用になると手が止まる…」
「中学受験を考えると、プリントだけで大丈夫かな?」
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