小学4年生 理科 水のすがた 【解説付き】無料プリント問題

2025年9月2日

小学4年生 理科 水のすがた

小学4年生の理科「水のすがたでは、水が温められて沸騰するしくみや、氷水のコップに水滴がつく理由、蒸発が進む条件など、身近な自然現象を科学的に理解する力を養います。温度計の正しい使い方や、グラフから情報を読み取る練習を通じて、観察と記録の重要性を学べる教材です。特に、沸騰中の温度が一定に保たれる理由や、空気中の水蒸気が冷やされて水滴になる仕組みなど、子どもたちが「なぜ?」と思う疑問を解き明かしながら学習できます。また、選択問題や記述問題を組み合わせることで、基礎知識の確認と応用的な思考力を同時に鍛えられる構成になっています。日常生活と理科の知識をつなげる内容なので、家庭学習にも最適な一枚です。

ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。

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小4理科 水のすがた
小4理科 水のすがた

小学4年生 理科 水のすがた 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

①(1) 記述問題

正答

12分

解説

グラフを見ると、12分のところで温度が急に上がらず、ほぼ100℃で横ばいになります。これは水が沸騰し始めたしるしです。

間違いやすいポイント

  • グラフの「温度が上がり続けている部分」と「横ばいの部分」を区別できず、10分や14分と答えてしまう。
もりん
もりん

温度が「止まる」場所が沸騰の合図だよ。

① (2) 記述問題

正答

ほぼ100℃のまま続く

解説

水は100℃になると、それ以上温度は上がらず、水蒸気に変わるために熱が使われます。だから温度計はずっと100℃前後を指し続けます。

間違いやすいポイント

  • 「熱を加え続けているから温度もどんどん上がる」と考えてしまう。
  • 実生活のイメージで「もっと熱くなる」と思いがち。
もりん
もりん

100℃をこえず「変化」にエネルギーが使われるんだね。

① (3) 記述問題

正答

沸騰中は熱が温度上昇ではなく気体になるため(状態変化)に使われるから

解説

水は100℃になると、熱エネルギーは水分子を気体に変えるために使われます。そのため温度は上がらず、一定のままです。

間違いやすいポイント

  • 「温度計の故障」と考えてしまう。
  • 「炎が弱いから」と説明してしまう。
もりん
もりん

「温度」ではなく「変化」に熱が使われるんだよ!

② 選択肢問題

正答

A:ひろくて浅い皿を、あたたかくて風のある場所に置く

解説

水は「表面積が大きい」「温度が高い」「風がある」ほど早く蒸発します。Aはその3条件がそろっているので一番はやく減ります。

間違いやすいポイント

  • 「ラップをしているD」と答えてしまう。実際はラップをすると水蒸気が逃げにくくなり、逆に減りにくい。
もりん
もりん

水がへる早さは「広さ+あたたかさ+風」だよ。

③ 記述問題

正答

空気中の水蒸気がコップの冷たい表面で冷やされて水になった

解説

コップの中の氷水が外の空気を冷やし、空気中にある水蒸気が水滴に変わります。コップの中の水がしみ出したのではありません。

間違いやすいポイント

  • 「コップの中の水がしみ出した」と考えてしまう。
  • 氷がとけて外に出てきたと誤解する。
もりん
もりん

水滴の正体は「空気中の水」なんだよ。

④ 選択肢問題

正答

ア・ウ・エ

解説

ア:球部は水中に入れ、底や壁につけない → 正しい使い方
ウ:目の高さを目盛りに合わせる → 正しく読むために必要
エ:数字の間は等分して読む → 正しい
一方、イ(炎の上から読む)は危険、オ(℃を書かない)は記録として不正確なので誤りです。

間違いやすいポイント

  • イを「近くで見るから正しい」と思ってしまう。
  • オを「数値だけで十分」と考えてしまう。
もりん
もりん

温度計は「正しく安全に」読むのがルールだよ。

小学4年生 理科 水のすがた 保護者向け活用法

このプリントは、小学4年生の理科「水のすがた」に関する学習内容を文章問題形式でまとめた無料教材です。ご家庭での予習・復習やテスト対策として活用できるほか、夏休みの自由研究や日常生活での観察学習のきっかけ作りにもおすすめです。保護者の方は、お子さまと一緒に実際に氷水のコップを用意して水滴の正体を観察したり、鍋で沸騰する様子を安全に確認したりすることで、プリントの学びを体験につなげることができます。また、グラフの読み取り問題は算数にも通じるため、複数学習の相乗効果が期待できます。当サイト「プリントの森」では無料で印刷できる教材を多数そろえていますので、継続的に学習に取り入れることで、子どもの「科学的に考える力」を伸ばすことができます。

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