小学4年生 算数 文章問題10 【解説付き】無料プリント問題

2025年8月24日

小学4年生 算数 文章問題10

小学4年生 文章問題10」は少しハイレベルな問題も混ざっている、小学4年生向けの算数文章問題を集めた練習プリントです。硬貨の組み合わせを工夫する問題や、余りのある割り算を利用した数の決定、長方形から正方形を切り取って面積を求める図形問題など、幅広い単元をバランスよく出題しています。さらに、図書館までの往復時間を求める速さの応用、毎日読むページ数が増える本の合計ページを計算する数列的な考え方、水そうの注水と漏れを同時に考える応用問題まで取り入れました。計算の正確さだけでなく、「状況を読み取って式を立てる力」「順序立てて考える力」を身につけることを目的にしています。学習日を記録できる欄もあり、家庭学習や宿題プリントとして継続的に活用できます。算数の文章題を通して、日常生活に算数を結びつける力を養うことができる教材です。

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小4算数 文章問題10
小4算数 文章問題10

小学4年生 算数 文章問題10 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)計算

正答

50円玉9枚 / 10円玉4枚

解説

  • 枚数を少なくするには、大きい硬貨(50円玉)をなるべく多く使う。
  • 490円÷50円=9余り40。
  • 残り40円は10円玉4枚で払える。
  • よって50円玉9枚と10円玉4枚。

間違えやすいポイント

  • 50円玉を多くしすぎて490円を超えてしまう。
  • 枚数を少なく、という条件を忘れて他の組み合わせを書く。
もりん
もりん

「少ない枚数=大きい硬貨を優先」という考え方だよ。

(2)計算

正答

6,34,62,90

解説

  • 7で割ると余り6 ⇒ 6,13,20,27,34…(7ごとに足す)
  • この中で4で割ると余り2になる数を選ぶ。
  • 6÷4=余り2、34÷4=余り2、62÷4=余り2、90÷4=余り2。
  • よって 6,34,62,90。

間違えやすいポイント

  • 7で割ったあまりを「7-6=1」と勘ちがいする。
  • 4で割ったときの余りを「0か2」とまとめてしまう。
もりん
もりん

候補を並べてから、条件に合うものをチェックしよう。

(3)計算

正答

200cm

解説

  • 床の面積=14×9.5=133㎡。
  • 切ったあと残り=117㎡。
  • 差=133-117=16㎡。
  • 角を4つ切っているので、1つ分=16÷4=4㎡。
  • 正方形1つ=4㎡ ⇒ 1辺=2m=200cm。

間違えやすいポイント

  • 残りの面積117㎡だけを答えにしてしまう。
  • 16㎡をそのまま辺の長さと勘ちがいする。
もりん
もりん

慌てずに解けば簡単な問題だよ。

(4)時間

正答

9時54分

解説

  • 行き:1.6km=1600m。速さ=1分で120m。
  •  時間=1600÷120=13分20秒。約13分。
  • 午前8時45分出発 → 8時58分着。
  • 40分休けい → 9時38分出発。
  • 帰り:速さ=1分で100m。
  •  時間=1600÷100=16分。
  • 9時38分+16分=9時54分。

間違えやすいポイント

  • kmとmをそろえずに計算してしまう。
  • 休けい時間を足し忘れる。
もりん
もりん

「行きの時間+休けい+帰りの時間」で考えよう。

(5)計算

正答

100ページ

解説

  • 1日目=12ページ。
  • 2日目=12+4=16ページ。
  • 3日目=16+4=20ページ。
  • 4日目=20+4=24ページ。
  • 5日目=24+4=28ページ。
  • 合計=12+16+20+24+28=100ページ。

間違えやすいポイント

  • 「毎日4ページ多い」を「4ページずつ加算」と勘ちがいして掛け算にする。
  • 初日の12ページを含め忘れる。
もりん
もりん

「前の日+4」を順に足して合計していけばいいよ。

(6)計算

正答

10分

解説

  • 蛇口A=1分間で0.8L、蛇口B=1分間で0.6L。
  • 2つで 0.8+0.6=1分間で1.4L。
  • ただし1分あたり0.2L漏れるので、実際は1.4-0.2=1分間で1.2Lたまる。
  • 容量12Lをためるには 12÷1.2=10分。

間違えやすいポイント

  • 漏れる量0.2Lを足してしまう。
  • 1.4Lだけで割って答える。
もりん
もりん

入る量-出る量=実際のふえる量になるよ。

小学4年生 算数 文章問題10 保護者向け活用法

この「小学4年生 算数 文章問題10」のプリントは、単に解答を確認するだけでなく 学習習慣を育てるツール として活用できます。解き終えたあとに「今日はどの問題が一番むずかしかった?」と聞くことで、子ども自身が振り返る習慣を持てるようになります。また、1日1枚を決めて継続することで、自然に 家庭学習のリズム が作られます。難しい問題は保護者がすぐに教えるのではなく、ヒントだけを与えて「自分で気づく体験」を積ませるのが効果的です。さらに、時間を計って解かせると 集中力やテスト対応力 も伸びます。数枚をまとめて印刷し、解けたものに日付を書き込んで保存すれば、成長記録として見返すことができ、モチベーションアップにもつながります。

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