小学4年生 算数 文章問題2 無料プリント問題

小学4年生の算数 標準プリント

小学4年生 算数 文章問題2

小学4年生 算数 文章問題2」は、家庭学習や授業の復習に役立つ無料プリントです。ロープの長さや庭の面積、速さの計算、割り算のあまり、容量の計算、分数や小数を使った問題、そして条件整理が必要な文章題まで、幅広い単元を網羅しています。文章を正しく読み取り、必要な数値や条件を整理して計算する力を身につけられる内容になっています。

家庭では、解答後に間違えた理由を一緒に確認し、単位の変換(mとcm、LとmLなど)や計算の手順を理解することが大切です。繰り返し練習することで計算スピードと正確さが向上し、テスト対策にも効果的です。日常生活に関連づけた問題も多く、算数を実生活に活かす力が育ちます。無料でダウンロードでき、何度でも練習できるので、ご家庭の学習習慣づくりに最適です。

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小4算数 文章問題2
小4算数 文章問題2

小学4年生 算数 文章問題2 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)長さ

正答

24.3m

解説

1本3.6mのロープを8本 ⇒ 合計は 3.6×8=28.8m。
使ったのは4.5mなので、28.8−4.5=24.3m 残ります。

間違えやすいポイント

  • 3.6+8 と足してしまう。
  • 先に4.5をかけてしまうなど、計算の順序ミス。
もりん
もりん

「同じ長さが〇本」はかけ算で合計→ そのあとひき算で残り!と考えましょう。

(2)あまりのあるわり算

正答

8箱 と 3個

解説

123 ÷ 15 = 8 あまり 3。
15×8=120、123−120=3。

間違えやすいポイント

  • 7箱や9箱と見間違える。
  • 余りを忘れて「8箱」だけにする。
もりん
もりん

わり算は「何箱できる?(商)」とあまり」の2つを見よう。

(3)面積

正答

60m²

解説

庭:9×8=72m²、池:4×3=12m²。
72−12=60m²

間違えやすいポイント

  • たて+よこを足してしまう。
  • 引き算を逆にして12−72としてしまう。
もりん
もりん

長方形の面積はたて×よこ。全体−一部=のこりの面積だよ。

(4)時間

正答

15分

解説

距離1.2km=1200m。速さ80m/分。
時間=距離÷速さ=1200÷80=15分

間違えやすいポイント

  • kmをmに直し忘れる。
  • 80÷1200 と逆にわってしまう。
もりん
もりん

時間=距離÷速さ。単位(km⇔m)をそろえてから計算しよう。

(5)計算

正答

6杯

解説

1.5Lを0.25Lずつ:1.5÷0.25=6
(0.25は1/4なので、1.5×4=6 と考えてもOK)

間違えやすいポイント

  • 0.25を25としてしまう。
  • わり算の向きを逆にする。
もりん
もりん

小数同士の割り算は間違えやすいから気をつけよう。

(6)長さ

正答

0.5m

解説

最初6m。まず 2/3 を切る ⇒ 6×2/3=4m 切る。残りは 6−4=2m。
さらに1.5m切る ⇒ 2−1.5=0.5m

間違えやすいポイント

  • 2/3を「6÷3×2」以外の計算で混乱。
  • 4m切った後の残り2mを忘れる。
もりん
もりん

分数で切るときは全体×分数→その後ひき算だよ。

(7)値段

正答

りんご132円、みかん14円

解説

まず、みかんの数をそろえて考えます。
 1つ目の買い方(りんご3・みかん5)と、2つ目の買い方(りんご2・みかん4)では、みかんの数がちがいます。2つ目の買い方に、みかんを1個足すと、みかん5個になります。

みかん1個ぶんの値段は、410円と「りんご3・みかん5」の値段から、320円と「りんご2・みかん4」の値段を引いて求めます。
 410円−320円=90円410円 – 320円 = 90円410円−320円=90円 が、りんご1個とみかん1個のちがいです。

ここで、みかん1個ぶんの値段を出します。
 「りんご1個の値段のちがい」が90円なので、りんご1個の値段が132円、みかん1個の値段が14円になります。

間違えやすいポイント

  • 「差をとる」計算をせず、いきなり割り算してしまう。
  • どちらの買い方の合計から引くかを間違える。
もりん
もりん

先にどちらかの個数をそろえると、計算がかんたんになるよ。

小学4年生 算数 文章問題2 保護者向け活用法

この「小学4年生 算数 文章問題2」は、家庭学習やテスト対策に最適な無料プリントです。文章を読み取りながら計算する力を養い、算数の基礎と応用をバランスよく身につけられます。
ロープの長さや面積の求め方、速さの計算、割り算のあまり、分数・小数の計算、そして複数条件の文章題(りんごとみかんの値段の問題)まで幅広くカバーしています。

ご家庭では、まずお子さまに自力で解かせ、間違えた問題は「どこでつまずいたか」を一緒に確認しましょう。単位の変換(mとcm、LとmLなど)や、式の立て方に慣れることが、正答率を上げるポイントです。また、設問ごとに「何を求めるのか」を声に出して整理すると、文章題が苦手なお子さまも取り組みやすくなります。

繰り返し解くことで、計算の正確さとスピードが向上し、実生活でも役立つ数量感覚が身につきます。家庭学習に継続的に取り入れることで、学校の授業や単元テストでも自信をもって答えられる力が育ちます。

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