小学5年生 算数 割合と歩合(2) 【解説付き】無料プリント問題
小学5年生 算数 割合と歩合(2)
小学5年生の算数「割合・歩合」を理解するための無料練習プリントです。40人のうち12人を歩合で表す問題や、80gのうち2gを分・厘に直す問題、200mLのうち15mLを歩合に変換する問題など、分数→小数→%→歩合の変換を徹底的に練習できます。また、1,600円の3割や800mLの5分を計算する応用問題、逆に「4割が80」「5分が300円」といった一部から全体を求める逆算問題も収録。歩合・百分率・小数の相互変換と、実際の数量を計算するスキルをバランスよく身につけられます。すべての設問には「正答→解説→間違えやすいポイント→一言ポイント」が付いており、子どもがつまずきやすい部分をフォロー。家庭学習やテスト対策、中学受験準備にも活用でき、無料でダウンロード・印刷して繰り返し練習できる実用的な学習プリントです。
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小学5年生 算数 割合と歩合(2) 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)計算
正答
3割
解説
ステップ1:分数で表す
「全体の40人のうち12人」なので、
12/40
と分数で表せます。
ステップ2:分数を小数に直す
12 ÷ 40 = 0.3
(電卓で計算しても同じです)
ステップ3:小数を歩合(割)にする
0.3=3割。
間違えやすいポイント
- 12を100で割って「12%」とする
- 40÷12として「0.33」など別の数にしてしまう

順番に変換していこうね。
(2)計算
正答
2分5厘
解説
2 ÷ 80 = 0.025
→ 0.025=2分5厘
間違えやすいポイント
- 0.025を「25%」と誤解。

分数、小数、歩合の順だよ。
(3)計算
正答
7分5厘
解説
- 15 ÷ 200 = 0.075
- → 0.075 =7分5厘
間違えやすいポイント
- 15÷100=0.15として15%にする。

変換は慌てずにね。
(4)計算
正答
480円
解説
- 3割=30%=0.3
- 1,600 × 0.3 = 480円
間違えやすいポイント
- 160×0.3と桁を落とす。

「3割=0.3」をかける!
(5)計算
正答
40m L
解説
- 5分=5%=0.05
- 800 × 0.05 = 40mL
間違えやすいポイント
- 5分=50%と間違える。

「1分=1%」を忘れずに!
(6)計算
正答
200
解説
- 4割=40%=0.4
- もと=80 ÷ 0.4=200
間違えやすいポイント
- 80×0.4=32とする。これだと80の4割という意味になってしまう。

「一部が分かる」→ ÷割合で全体だよ。
(7)計算
正答
6000円
解説
5分=5%=0.05
全体=300 ÷ 0.05=6,000円
間違えやすいポイント
- 300×0.05=15円としてしまう。これだと300円の5分という意味になる。

「○分が△円」→ △÷割合で定価を出すんだよ。
小学5年生 算数 割合と歩合(2) 保護者向け活用法
割合の変換を図で説明
「分数→小数→%→歩合」の流れを図にして見せると、子どもが混乱せずに理解できます。
生活の中で使う
「クラスの人数」や「料理の材料」など、身近な例に置き換えて一緒に考えると定着が早まります。
逆算のサポート
「〇割が△△だったら全体は?」という逆算はつまずきやすいので、一緒に式を立てる練習をすると効果的です。
「基礎はできているけど、応用になると手が止まる…」
「中学受験を考えると、プリントだけで大丈夫かな?」
もしこのような不安を持たれているならば、おすすめしたいのが Z会 です。
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