小学5年生 算数 割合と歩合(3) 【解説付き】無料プリント問題

小学5年生 算数 割合と歩合(3)

小学5年生の算数で学ぶ「割合・歩合」の応用問題を扱った無料プリントです。3割引き・連続割引・分を使った割引など買い物に役立つ計算、1割増しや2割増量といった日常生活に直結する問題、さらに「飲んだ量と残りの量」を考える応用問題まで幅広く収録しています。すべての問題には「正答→解説→間違えやすいポイント→一言ポイント」を付け、つまずきやすい場面をフォロー。特に歩合(割・分)を%や小数に直しながら計算する練習ができ、計算の仕組みを理解しながらスピードも向上します。家庭学習やテスト対策、中学受験準備にも最適で、無料ダウンロード・印刷可能。生活に密着したテーマで学べるため、子どもが算数を「身近で役立つ力」として実感できる実用的な学習プリントです。

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小5算数 割合 歩合(3)
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小学5年生 算数 割合と歩合(3) 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)計算

正答

3500円

解説

  • 3割=30%=0.3
  • 5,000×(1−0.3)=5,000×0.7=3,500円

間違えやすいポイント

  • 5,000×0.3=1,500円で答えにしてしまう。この1500円は値引き額
もりん
もりん

販売価格=定価×(1−割合)だよ。

(2)計算

正答

6912円

解説

2割引き=20%=0.2
9,600×0.8=7,680円
さらにこの7680円から1割引き=10%=0.1
7,680×0.9=6,912円

間違えやすいポイント

  • 「2割+1割=3割引き」として 9,600×0.7=6,720円と計算してしまう。
もりん
もりん

連続割引は順番にかけ算と覚えよう!

(3)計算

正答

2432円

解説

  • 2割=20%=0.2 → 3,200×0.8=2,560円
  • 5分=5%=0.05 → 2,560×0.95=2,432円

間違えやすいポイント

  • 「20%+5%=25%引き」として 3,200×0.75=2,400円にしてしまう。
もりん
もりん

歩合は%に直してから順番に。

(4)計算

正答

2640円

解説

割増しとは?

例えば「1割増し」というのは、もとの価格(1=100%)に1割(0.1=10%)を足す(増える)という意味です。よって1.1ということになります。他にも、

2割増しは1.2

3割増しは1.3

・・・

ということです。

1割=10%=0.1

したがって、 2,400×(1+0.1)=2,400×1.1=2,640円

間違えやすいポイント

  • 「1割=1円」と勘違いしてしまう
  • 2,400 × 0.1=240円(増えた分)だけを答えてしまう
もりん
もりん

「増し」は基準の1に足して考えるよ。

(5)計算

正答

540g

解説

  • 2割=20%=0.2
  • 450×1.2=540g

間違えやすいポイント

  • 増えた分(90g)だけを書いてしまう。
もりん
もりん

「増量後」は元の量+増えた分!

(6)計算

正答

1260m L

解説

  • 3割=30%=0.3
  • 残り=1,800×(1−0.3)=1,800×0.7=1,260mL

間違えやすいポイント

  • 飲んだ量(540mL)を答えてしまう。
もりん
もりん

「残り」か「飲んだ分」か確認しよう。

(7)計算

正答

1920円

解説

4分=4%=0.04
販売価格=2,000×(1−0.04)=2,000×0.96=1,920円

間違えやすいポイント

  • 4分=4割(40%)と勘違いしてしまう。
もりん
もりん

「分」は%と同じ。4分=4%!

小学5年生 算数 割合と歩合(3) 保護者向け活用法

買い物に結びつけて説明
 セールやポイントカードの話題に置き換えると、子どもが興味を持って取り組めます。

歩合→%の変換を強調
 「分=1%」を繰り返し意識させると混乱を防げます。

残りと増量の違いを確認
 「飲んだ量」と「残り」、「増えた分」と「増量後」の違いを親子で確認しましょう。

短時間で区切って学習
 1問ごとに解説まで確認するスタイルにすると、理解が深まり家庭学習の習慣化に役立ちます。

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