小学5年生 算数 割合と歩合(8) 【解説付き】無料プリント問題
小学5年生 算数 割合と歩合(8)
小学5年生の算数「割合・歩合」を日常生活に直結させて学べる無料プリントです。2割引きや3割引き、1割5分引きなどの割引計算、2割増しや増量の計算、さらに連続割引の計算まで幅広く練習できます。例えば「6,600円の2割引き=5,280円」「9,000円の1割5分引き=7,650円」「5,400円を1割引き→さらに5分引き=4,617円」など、買い物や日常生活でよく使う計算を扱っています。すべての問題には「正答→解説→間違えやすいポイント→一言ポイント」を掲載し、つまずきやすい点をフォロー。特に「割引=基準の1から割合を引く」「増し=基準の1に割合を足す」「連続計算は掛け算」といったルールを繰り返し練習でき、算数の基礎をしっかり固められます。家庭学習や中学受験準備、テスト対策に最適で、無料ダウンロード・印刷可能。算数を生活で役立つ力として学べる実用的なプリントです。
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小学5年生 算数 割合と歩合(8) 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)計算
正答
5280円
解説
- 2割=20%=0.2
- 「割引」は 基準の1から0.2を引く(1−0.2=0.8)。
- 6,600×0.8=5,280円
間違えやすいポイント
- 割引額(1,320円)だけを答えてしまう。

割引後=定価×(1−割合)と覚えよう。
(2)計算
正答
7650円
解説
1割5分=15%=0.15
販売価格=9,000×(1−0.15)=9,000×0.85=7,650円
間違えやすいポイント
- 15分=15%ではなく150%と誤解する。

「割引」=1−割合をかけるんだよ。
(3)計算
正答
2800円
解説
- 3割=30%=0.3
- 販売価格=4,000×(1−0.3)=4,000×0.7=2,800円
間違えやすいポイント
- 3割=3%と勘違いして120円と答える。

3割=30%=0.3だね。
(4)計算
正答
9600円
解説
- 2割=20%=0.2
「増し」は 基準の1に0.2を足す(1+0.2=1.2)。
8,000×1.2=9,600円
間違えやすいポイント
- 8,000×0.2=1,600円を答えてしまう(増加分だけ)。

増し=定価×(1+割合)だよ。
(5)計算
正答
4617円
解説
- 1割引き=10%=0.1 → (1−0.1)=0.9
- 5分=5%=0.05 → (1−0.05)=0.95
- 5,400×0.9×0.95=4,617円
間違えやすいポイント
- 10%+5%=15%と単純に足して計算し、5,400×0.85=4,590円としてしまう。

連続の割引は掛け算で順番に!
(6)計算
正答
1500g
解説
- 2割=20%=0.2
「増量」は 基準の1に0.2を足す(1+0.2=1.2)。
1,250×1.2=1,500g
間違えやすいポイント
- 増加分250gだけを答えてしまう。

増量後=元の量×(1+割合)!
(7)計算
正答
2304円
解説
4分=4%=0.04
販売価格=2,400×(1−0.04)=2,400×0.96=2,304円
間違えやすいポイント
- 4分を4割=40%と誤解し、2,400×0.6=1,440円としてしまう。

分=%。4分=4%だよ。
小学5年生 算数 割合と歩合(8) 保護者向け活用法
買い物と結びつける
実際のスーパーの割引や増量表示を例にすると、子どもが理解しやすくなります。
基準の1を意識させる
「増しは1+割合」「割引は1−割合」と一緒に声に出して確認しましょう。
連続割引の注意
足し算ではなく掛け算で計算することを繰り返し説明するとミスを防げます。
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