小学5年生 算数 文章問題5 【解説付き】無料プリント問題

小学5年生 算数 文章問題5

小学生の算数学習において、「逆算」はとても大切な力です。文章問題や日常生活の場面では、求めたい数が直接書かれていないことが多く、「どうすれば答えにたどり着けるか」を考える必要があります。逆算の練習を積むことで、子どもは「計算の順番をひっくり返す」という考え方を自然に身につけられます。たとえば「ある数に8をかけて5を足すと69になる」問題では、まず69から5を引き、次に8で割る、という逆の手順で解きます。このように逆算を繰り返し練習することで、四則計算の理解が深まるだけでなく、筋道を立てて考える論理的思考力も育ちます。この「小学5年生 文章問題5」の本プリントは、かけ算・わり算・ひき算・たし算を組み合わせた多様な文章題を用意しており、子どもが楽しみながら「逆算力」を養える内容になっています。

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小5算数 文章問題5
小5算数 文章問題5

小学5年生 算数 文章問題5 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)計算

正答

解説

  • □×8+5=69
  • → □×8=69−5=64
  • → □=64÷8=8

間違えやすいポイント

  • 「69÷8」で答えてしまう。
  • 先に5を引くことを忘れる。
もりん
もりん

「足し算や引き算は、かけ算・わり算より先に計算することに注意しよう。

(2)計算

正答

100L

解説

1分で4Lということは、 25分では4×25=100L

間違えやすいポイント

  • 25+4をしてしまう。
  • 分とLを混同する。
もりん
もりん

“毎分◯L”はかけ算で求めよう!

(3)計算

正答

72個

解説

  • 1人あたり12個で、人数が6人いるのだから、12×6=72個

間違えやすいポイント

  • 12÷6と考えてしまう。
  • 「等しく分ける」と「まとめる」を混同。
もりん
もりん

“1人分×人数=全体”の関係を思い出そう。

(4)計算

正答

35

解説

  • (□−15)×3=60
  • → □−15=60÷3=20
  • → □=20+15=35

間違えやすいポイント

  • 60−15としてしまう。
  • かけ算と引き算の順序を間違える。
もりん
もりん

式のかっこに注目して順番を守って解こうね。

(5)計算

正答

30ページ

解説

  • 120÷4=30ページ

間違えやすいポイント

  • 120×4と計算してしまう。
  • 「÷」を忘れてかけ算にしてしまう。
もりん
もりん

これは簡単な問題だよ。

(6)計算

正答

1440m

解説

  • 120×12=1440m

間違えやすいポイント

  • 120÷12としてしまう。
  • 単位(分とm)を混同する。
もりん
もりん

速さ×時間=きょり の公式を思い出そう。

(7)計算

正答

12cm

解説

長方形の面積は「たて × 横」で求めます。
今回は面積が 96㎠、たてが 8cm とわかっています。

式にあてはめると:
96=8×横

横の長さを求めたいので、
96を8でわります。

96÷8=12

だから横の長さは 12cm です。

間違えやすいポイント

  • 8×96としてしまう。
  • 面積とたて・横の関係を混同する。
もりん
もりん

わからない部分は◻︎に置き換えてもOKだよ。

小学5年生 算数 文章問題5 保護者向け活用法

逆算の文章題は、子どもが「ただ計算する」段階から「考えて解く」力へステップアップするために最適です。プリントを解くときは、いきなり答えを書かせるのではなく、「この式はどんな順番で計算されているのかな?」と問いかけながら進めると効果的です。また、解き方を声に出して説明させると理解が定着しやすくなります。家庭学習で繰り返し使うことで、逆算に苦手意識を持たず自然に身につけられるでしょう。

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