小学5年生 算数 文章問題7 【解説付き】無料プリント問題
小学5年生 算数 文章問題7
小学5年生の算数力を高めるために、「文章問題7」では生活に身近な題材を取り入れた応用問題を集めました。焼きそばの麺やキャンディー、体育館の椅子など、子どもたちがイメージしやすい事例を通して、割増し計算や速さ・時間・距離の関係を考える力を養います。また、単位換算や分から時間への変換など、実際の学習でつまずきやすいポイントを押さえているのも特徴です。文章を読み取りながら数量関係を整理する力は、これから中学数学に進むうえで欠かせない基礎となります。学習の仕上げや家庭学習での確認テストとして、ぜひご活用ください。身近な事例を通して、子どもが「なるほど!」と納得しながら考えられる構成になっています。
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小学5年生 算数 文章問題7 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)割合
正答
17.25kg
解説
- 1人前200g×75人=15,000g=15kg。
- 15%割増し → 15kg×1.15=17.25kg。
間違えやすいポイント
- 200×75=15,000のg→kg 変換を忘れる。
- 「15%割増し」を+15kgと誤解する。

割増し=元×(1+割合)。単位(g⇔kg)もチェック!
(2)割合
正答
31時間30分
解説
600個の5%割増し → 600×1.05=630個。
1個3分 → 630×3=1890分=31時間30分。
間違えやすいポイント
- 5%割増しを 600+5=605個とする。
- 分→時間の換算(60分で割る)を忘れる。

まず個数を割増し → 1個の時間をかけて → 分を時間にしよう。
(3)割合
正答
552個
解説
- 24個×20箱=480個。
- 15%割増し → 480×1.15=552個。
間違えやすいポイント
- 24+20 と足してしまう。
- 割増しを 480+15=495 としてしまう。

合計を出してから、×1.15(15%増)だよ。
(4)計算
正答
20分
解説
- 1.8km=1800m。
- 時間=距離÷速さ=1800÷90=20分。
間違えやすいポイント
- kmとmの単位をそろえない。
- 90×20=1800の関係を取り違える。

単位をmにそろえるのを忘れないでね。
(5)計算
正答
2.6km
解説
- 前半:120m/分×15分=1800m。
- 後半:80m/分×10分=800m。
- 合計=2600m=2.6km。
間違えやすいポイント
- 途中で単位変換を忘れてmのまま答える。
- 120と80を合計してから時間をかける。

区間ごとに距離を出して、最後に合計→kmへ変換だよ。
(6)計算
正答
46分
解説
- 行き:2100m÷140m/分=15分。
- 駅で 10分 待つ。
- 帰り:2100m÷100m/分=21分。
- 合計=15+10+21=46分。
間違えやすいポイント
- 待ち時間を入れ忘れる。
- 速さと距離の割り算の向きを逆にする。

行き+待ち時間+帰り、を足し忘れないで!
(7)割合
正答
450脚
解説
8%割増し後が486脚 → 元×1.08=486。
元=486÷1.08=450脚。
間違えやすいポイント
- 486×0.92 としてしまう(“割増し前”の求め方の誤り)。
- 8%を0.8とする小数化ミス。

元を◻︎に置き換えてもOKだよ。
小学5年生 算数 文章問題7 保護者向け活用法
このプリントは、小学5年生が算数の文章題に自信をつけるために最適な教材です。割増し計算や速さの問題は、教科書で学んだ知識を実生活に結びつける練習になります。家庭学習では、お子さまと一緒に「なぜ割増しするのか」「速さが違うとどう変わるのか」と会話しながら取り組むことで、理解がぐっと深まります。また、正答と解説を見比べながら間違えやすいポイントを確認することで、テスト対策にも直結します。「プリントの森」の無料教材は、家庭での毎日の学習習慣づくりに役立つだけでなく、保護者の方が進度や理解度を把握するサポートにもなります。
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