小学5年生 算数 割合と百分率(2) 【解説付き】無料プリント問題

小学5年生 算数 割合と百分率(2)

小学5年生で学ぶ「割合・百分率」の応用問題をまとめた無料プリントです。割引やポイント還元、出席率や合格率といった、身近な生活に関わる場面を題材にした問題を通じて、算数の知識を実践的に活用する力を養います。単なる計算にとどまらず、「部分÷全体×100」で考える百分率の仕組みを理解することができ、中学受験でも必須となる応用力を身につけられる構成になっています。特に「割引→税金」の計算順序や、「%を小数に直してから計算する」など、つまずきやすいポイントを繰り返し練習することで、計算力だけでなく思考の順序を整理する力が育ちます。生活に直結する題材を使うことで、「なぜこの計算をするのか」を子どもが実感しやすく、算数に親しみを持ちながら学習を進められるよう工夫しています。

▼ダウンロードはこちらから

小5算数 割合 百分率(2)
小5算数 割合 百分率(2)
小5割合バナー

小学5年生 算数 割合と百分率(2) 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)計算

正答

1760円

解説

  • まず税抜1,800円から200円分を引きます。1,800-200=1,600円。
  • これに消費税10%を足すと、1,600×1.1=1,760円になります。

間違えやすいポイント

  • ポイントを引く前に消費税を計算してしまうこと。必ず「割引やポイント適用後」に税をかけます。
もりん
もりん

順番は「値引き → 税金」!これが基本ルールです。

(2)計算

正答

30ポイント

解説

1,500×0.02=30。

したがって30ポイントがつきます。

間違えやすいポイント

  • 「2%=0.2」として計算してしまうと10倍大きな数になります。2%=0.02です。
もりん
もりん

%を小数に直すときは、必ず100で割る!

(3)計算

正答

300ポイント

解説

  • 5%は0.05なので、6,000×0.05=300。
  • よって300円分のポイントがつきます。

間違えやすいポイント

  • 「600円」としてしまうミス。0.05ではなく0.5(=50%)と勘違いすることがあります。
もりん
もりん

「5%=0.05」!慣れるまで注意。

(4)計算

正答

32人

解説

  • 40×0.8=32。
  • したがって32人が出席。

間違えやすいポイント

  • 80%を「80人」としてしまう勘違い。割合はかけ算で求めます。
もりん
もりん

「%は人数にかけると「実際の人数」が出るよ。

(5)計算

正答

30人

解説

  • 50×0.6=30。
  • 合格者は30人です。

間違えやすいポイント

  • 「50-0.6」としてしまう引き算ミス。必ずかけ算!
もりん
もりん

%は「かけ算」で計算。

(6)計算

正答

48人

解説

  • AとBで合計60%。
  • 残りは100-60=40%。
  • 120×0.4=48人です。

間違えやすいポイント

  • 35%と25%をそのまま人数として足してしまうこと。必ず割合から残りを計算します。
もりん
もりん

「残り=100%-合計%」で考える!

(7)計算

正答

25%

解説

50÷200=0.25。

0.25×100=25%です。

間違えやすいポイント

  • 「200÷50」と逆にして4(=400%)としてしまうミス。
もりん
もりん

「部分÷全体×100」で%が出よ。

小学5年生 算数 割合と百分率(2) 保護者向け活用法

この「小学5年生 割合・百分率(2)」の学習プリントは、家庭学習や中学受験準備にとても役立ちます。買い物の割引計算や合格率・出席率など、日常生活の具体例をもとに問題が作られているため、学んだ知識を実生活に結びつけて理解することができます。保護者の方は、答え合わせの際に「なぜその計算をするのか」を子どもに説明させることで、ただの暗記ではなく論理的に説明できる力を育むサポートができます。中学受験の算数では、割合・百分率の正確な理解が基礎となり、損益算や濃度算などの応用につながるため、早い段階から練習しておくことが重要です。家庭学習の習慣づけやテスト対策に、ぜひこの無料プリントをご活用ください。

「基礎はできているけど、応用になると手が止まる…」

「中学受験を考えると、プリントだけで大丈夫かな?」

もしこのような不安を持たれているならば、おすすめしたいのが Z会 です。

下の記事で Z会の特徴・評判・どんな子に向いているか を詳しくまとめました。

まずは無料資料請求で検討するのがおすすめです。

▼こちらも合わせて読みたい!