小学5年生 算数 割合と百分率(7) 【解説付き】無料プリント問題
小学5年生 算数 割合と百分率(7)
小学5年生の算数で学ぶ「割合・百分率」の応用問題をまとめた無料プリントです。工場での不良率、学校の自転車通学率、売上の増加率、体重の減少率、在庫の入荷や販売率、ホールの座席販売率など、生活や社会に直結したリアルな場面を題材にしています。すべての問題に「正答→解説→間違えやすいポイント→一言ポイント」を付け、計算の手順や考え方をしっかり理解できるよう工夫されています。特に「%を小数に直して計算する力」や「残りに対しての割合を考える力」が問われ、基礎から応用へのステップアップに最適です。中学受験準備や家庭学習、学校授業の予習・復習にも活用でき、無料でダウンロード・印刷可能。実生活に近い題材で学ぶことで、子どもが算数を「使える力」として身につけられる構成になっています。
▼ダウンロードはこちらから


小学5年生 算数 割合と百分率(7) 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)計算
正答
60個
解説
- 2%=0.02
- 3,000 × 0.02=60個
間違えやすいポイント
- 2%を「2」として掛け、6,000と答える。

%は必ず小数に直してから!
(2)計算
正答
252人
解説
30%=0.3
840 × 0.3=252人
間違えやすいポイント
- 840×3で2,520人と桁違いの答え。

30%=0.3を掛けるんだよ。
(3)計算
正答
50000円
解説
- 25%=0.25
- 40,000 × 0.25=10,000
- 40,000+10,000=50,000円
間違えやすいポイント
- 増えた分だけ(10,000円)を答えてしまう。

「増えた分」+「元の金額」=合計!
(4)計算
正答
54kg
解説
- 10%=0.1
- 60 × 0.1=6
- 60−6=54kg
間違えやすいポイント
- 60×1.1=66kgと逆に増やしてしまう。

「減るときは「元の量−減った分」だよ。
(5)計算
正答
210冊
解説
- 40%=0.4
- 150 × 0.4=60
- 150+60=210冊
間違えやすいポイント
- 60冊だけを答えてしまう。

「入荷後」は必ず足すよ!
(6)計算
正答
72個
解説
- ① 20%=0.2 → 100×0.2=20個売れ、残り80個
- ② 残り80個の10%=8個売れ、残り72個
間違えやすいポイント
- 最初から100個の30%=30個と計算して70個にしてしまうのはNG。

慌てずにね。
(7)計算
正答
160席
解説
前売り:200×0.75=150席
残り:200−150=50席
当日売れた:50×0.2=10席
合計=150+10=160席
間違えやすいポイント
- 200×(0.75+0.2)=190席と誤って足す。

当日売りは「残り席」にかけるよ。
小学5年生 算数 割合と百分率(7) 保護者向け活用法
生活とのつながりを示す
「スーパーの割引」や「コンサートのチケット販売」など、実際の体験と結びつけて説明すると理解が深まります。
順序立てて考える力を育てる
「残りの〇%」のように二段階で考える問題は、子どもが一気に計算してしまいやすいので、一緒に手順を区切って確認しましょう。
短時間学習で習慣化
7問構成なので、1日2問ずつ解くなど小分けにすると負担が少なく、継続しやすいです。
「基礎はできているけど、応用になると手が止まる…」
「中学受験を考えると、プリントだけで大丈夫かな?」
もしこのような不安を持たれているならば、おすすめしたいのが Z会 です。
下の記事で Z会の特徴・評判・どんな子に向いているか を詳しくまとめました。
まずは無料資料請求で検討するのがおすすめです。
▼こちらも合わせて読みたい!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません