小学5年生 算数 割合と百分率(8) 【解説付き】無料プリント問題
小学5年生 算数 割合と百分率(8)
小学5年生の算数「割合・百分率」の応用問題プリントです。20%値下げ後に元に戻すときの値上げ率、前年と比較した%増し、ある数の割合からもとの数を求める逆算、全体人数の算出、定価と割引率の関係、良品率から全体数を求める問題など、実生活や中学受験に直結する設問を厳選しました。すべての問題には「正答→解説→間違えやすいポイント→一言ポイント」が付いており、計算の仕組みを丁寧に理解できます。特に「%を小数に直して考える」練習や「逆算して全体を求める力」を育てられる内容になっており、苦手克服から応用力強化まで幅広く対応。家庭学習やテスト対策に最適で、無料でダウンロード・印刷して繰り返し学習できます。生活とつながる割合・百分率を楽しみながら定着させるプリント教材です。
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小学5年生 算数 割合と百分率(8) 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)計算
正答
25%
解説
- 20%=0.2
- 値下げ後:5,000×(1−0.2)=4,000
- 4,000を5,000に戻す上げ幅=1,000
- 上げ率=1,000÷4,000=0.25=25%
間違えやすいポイント
- 「20%下げたから20%上げれば元通り」と思ってしまう。

戻す%は「下げた後の値」を基準に計算するんだよ。
(2)計算
正答
20%増し
解説
増えた分=72−60=12(%ポイント)
増加率=12÷60=0.2=20%
間違えやすいポイント
- 72÷60=1.2から120%増しと誤解。

「今年−去年」を去年で割る!
(3)計算
正答
60
解説
- 80%=0.8
- もとの数=48÷0.8=60
間違えやすいポイント
- 48×0.8としてさらに小さくしてしまう。

「○%が△」→ もと=△÷(小数)だよ。
(4)計算
正答
200
解説
- 35%=0.35
- もとの数=70÷0.35=200
間違えやすいポイント
- 70×0.35としてしまう。

%が与えられたら割ってもとを出すよ。
(5)計算
正答
800人
解説
- 40%=0.4
- 全体=320÷0.4=800
間違えやすいポイント
- 320×0.4として128人とする。これでは320人中の128人の意味になってしまう。

落ち着いて問題を解こうね。
(6)計算
正答
5000円
解説
- 85%=0.85
- 定価=4,250÷0.85=5,000円
間違えやすいポイント
- 4,250×1.15など、逆にかけてしまう。

「○%が□□円」→ 定価=□□÷(小数)!
(7)計算
正答
500個
解説
96%=0.96
全体=480÷0.96=500
間違えやすいポイント
- 480×0.96でさらに小さくする。

全体数を聞かれる問題は頻出だよ。
小学5年生 算数 割合と百分率(8) 保護者向け活用法
- 実生活と結びつける
「セールで値下げした後に元の値段に戻すと何%?」など、買い物の会話で活用すると理解が深まります。 - 逆算の練習をサポート
「○%が△△だったら全体は?」という逆算問題は難しく感じやすいので、割り算で求める流れを一緒に確認しましょう。 - 典型的なミスを防ぐ
掛け算と割り算を逆にしてしまうことが多いので、解説の「間違えやすいポイント」を見ながら振り返ると効果的です。 - 短時間学習に分ける
1日2〜3問を解説まで確認するスタイルで進めると、集中力が続きやすく学習習慣づけに役立ちます。
「基礎はできているけど、応用になると手が止まる…」
「中学受験を考えると、プリントだけで大丈夫かな?」
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