小学5年生 算数 角度4(正六角形) 【解説付き】無料プリント問題

小学5年生 算数 角度4(正六角形)

この「小学5年生 算数 角度4(正六角形)」のプリントは、正六角形の角度の性質をもとに、図形の組み合わせから角を求める練習です。
正六角形の内角・外角を理解し、さらに正方形との組み合わせによる角度の応用問題にも挑戦します。
「どうして180°なの?」と聞いてあげると、子どもが理由を説明する力も育ちます。

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小5算数 角度4(正六角形)
小5算数 角度4(正六角形)

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小学5年生 算数 角度4(正六角形) 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

① 計算

正答

ア=240°、イ=60°

解説

正六角形の内角の和は720°。1つの角度は720➗6=120°。よってアの角度は360ー120=240°

イの角度は120➗2=60°。

間違えやすいポイント

アをそのまま120°と答えてしまう。

もりん
もりん

うっかり間違えに気をつけよう。

② 計算

正答

ア=15°、イ=30°

解説

まず上の図のように等しい長さの辺に印をつけよう。

次に赤枠の三角形の注目すると2辺が等しい三角形なので、これは二等辺三角形とわかる。つまりアの角度は頂角Aの角度が分かれば出せるという事である。では次に頂角Aの出し方を考える。

先ほどの頂角Aの角度を求めるには、赤く塗りつぶした箇所の角度が分かれば、「360°ー赤く塗りつぶした箇所の角度」で出せる。この赤く塗りつぶした箇所の角度は正方形の90°+正六角形の1つの角度の和なので、90+120=210°である。よって360−210=150°が頂角Aの角度になる。あとは180ー150=30°。30°➗2=15°がアの解答になる。

では次にイの角度は、上の図の赤枠の三角形に注目するとこちらも2辺が等しい二等辺三角形とわかる。この三角形の頂角は正六角形の1つの角度=120°なので、あとは180−120=60。60➗2=30°。この30°がイの角度である。

間違えやすいポイント

等しい辺に注目できない。

もりん
もりん

このような複合問題は色々な問題を解くと慣れてくるよ。

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