小学5年生 算数 割合と濃度(1) 【解説付き】無料プリント問題
小学5年生 算数 割合と濃度(1)
小学5年生の算数で学ぶ「濃度」の基礎をしっかり身につけられる無料プリントです。食塩水を題材にして、食塩と水を合わせたときの濃度の求め方や、一定の濃度から食塩の量を逆算する練習まで幅広く扱っています。「部分÷全体」で求める考え方と「全体×割合」で部分を求める考え方を繰り返し確認することで、割合の理解をさらに深めることができます。基礎的な5%・10%の問題から、12%や15%など応用的な数値まで段階的に取り入れており、中学以降の化学や生活に役立つ知識の土台作りにつながります。学校の授業の予習・復習やテスト対策に最適で、算数に苦手意識のあるお子さまでも取り組みやすい構成になっています。
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小学5年生 算数 割合と濃度(1) 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)計算
正答
5%
解説
- 全体の重さは 5+95=100g。そのうち食塩は5g。
- 割合は 5÷100=0.05=5%。
間違えやすいポイント
- 水の重さだけで割ってしまう。必ず「全体の重さ」で割る。

濃度=食塩÷全体×100で求めるんだよ。
(2)計算
正答
5%
解説
全体の重さは 10+190=200g。そのうち食塩は10g。
10÷200=0.05=5%。
間違えやすいポイント
- 200÷10と逆に計算してしまう。

「部分÷全体」で考える。
(3)計算
正答
15%
解説
- 全体の重さは 15+85=100g。そのうち食塩は15g。
- 15÷100=0.15=15%。
間違えやすいポイント
- 水の重さ85gで割ると間違える。

必ず「全体」で割るように。
(4)計算
正答
8%
解説
- 全体の重さは 24+276=300g。そのうち食塩は24g。
- 24÷300=0.08=8%。
間違えやすいポイント
- 300÷24と逆にする。

「部分÷全体」=割合の基本。
(5)計算
正答
20%
解説
- 全体の重さは 40+160=200g。そのうち食塩は40g。
- 40÷200=0.2=20%。
間違えやすいポイント
- 160÷40にしてしまう。

割合は「比べたい量÷全体」だよ。
(6)計算
正答
10g
解説
- 200gの5%=200×0.05=10g。
間違えやすいポイント
- 200÷0.05と逆にしてしまう。

「全体×%」で部分が出る。
(7)計算
正答
20g
解説
250×0.08=20g。
間違えやすいポイント
- 8÷250としてしまう。

「全体×割合」で部分を求める。
(8)計算
正答
36g
解説
300×0.12=36g。
間違えやすいポイント
- 12÷300と逆にする。

%を小数に直してかけ算だよ。
(9)計算
正答
60g
解説
400×0.15=60g。
間違えやすいポイント
- 400÷15と逆にする。

%の文章問題は「かけ算」でOK。
(10)計算
正答
100g
解説
500×0.20=100g。
間違えやすいポイント
- 20÷500と逆に計算してしまう。

求めたいのは「部分=全体×割合」。
小学5年生 算数 割合と濃度(1) 保護者向け活用法
家庭学習では、まず「濃度=食塩の重さ÷全体の重さ×100」という公式を声に出して確認すると定着しやすくなります。解き終わった後に「なぜ部分÷全体になるのか」を親子で会話しながら振り返ると理解が深まります。また、料理やジュース作りに例えて「砂糖や塩を入れると濃くなる」など日常と結びつけると実感を持って学べます。繰り返し解くことで割合の応用力が自然に身につき、中学数学や理科の学習への橋渡しにも役立ちます。
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