小学5年生 算数 割合と損益(1) 【解説付き】無料プリント問題
小学5年生 算数 割合と損益(1)
小学5年生で学ぶ「割合」や「損益」の単元は、中学受験の算数でも必ず登場する重要テーマです。本プリントでは、仕入れ値・売値・利益・損失といった基本概念を、実際の計算問題を通して段階的に理解できるように構成しています。たとえば「仕入れ100円を120円で売ると利益はいくらか」といった身近な事例から始まり、利益率や損失率の求め方へと発展していきます。割合の考え方をもとに「部分÷全体」で答えを出すプロセスを繰り返すことで、算数の基礎力を固めると同時に、文章題の読解力も養えます。中学受験では損益算や割合の応用が頻出するため、早い段階から正しい理解を積み重ねておくことが合格への近道になります。本教材は家庭学習や授業の予習・復習にも最適で、保護者の方も一緒に確認しやすい解説付きです。
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小学5年生 算数 割合と損益(1) 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)計算
正答
20円
解説
- 利益=売値-仕入れ値。120-100=20円。
間違えやすいポイント
- 「仕入れ値+利益=売値」という関係を忘れやすいです。

「利益は“あとからもらえた分”」と考えると理解しやすいよ。
(2)計算
正答
50円
解説
250-200=50円。
間違えやすいポイント
- 売値と仕入れ値を逆に計算しないよう注意。

「利益=もらったお金-もとで」。
(3)計算
正答
100円
解説
- 500-400=100円。
間違えやすいポイント
- 利益を「割合」で出す問題と混同しやすい。

まずは差額=利益。
(4)計算
正答
200円
解説
- 1000-800=200円。
間違えやすいポイント
- 売値が大きくなると暗算でミスしやすい。

仕入れを基準に「どれだけ増えたか」を見る。
(5)計算
正答
30円
解説
- 損失=仕入れ値-売値。300-270=30円。
間違えやすいポイント
- 「利益」と「損失」を取り違えないように。

「売ったら減った分=損失」。
(6)計算
正答
100円
解説
- 500-400=100円。
間違えやすいポイント
- 利益計算と同じ引き算だが、意味が逆。

「マイナスのときは損失」。
(7)計算
正答
90円
解説
900-810=90円。
間違えやすいポイント
- 位の計算ミスに注意。

「減ったら損、増えたら利」だよ。
(8)計算
正答
150円
解説
750-600=150円。
間違えやすいポイント
- 0の数を見落としやすい。

差が大きいほど損も大きい。
(9)計算
正答
20%
解説
利益=40円。利益率=利益÷仕入れ値=40÷200=0.2=20%。
間違えやすいポイント
- 「全体÷部分」ではなく「利益÷仕入れ値」である点。

「利益率は仕入れ値を基準に」。
(10)計算
正答
10%
解説
損失=40円。損失率=損失÷仕入れ値=40÷400=0.1=10%。
間違えやすいポイント
- 「損失率は仕入れ値を基準に出す」ことを忘れがち。

「率のときは必ず仕入れを分母に」。
小学5年生 算数 割合と損益(1) 保護者向け活用法
この「小学5年生 割合・損益」プリントは、中学受験対策や家庭学習に強く役立ちます。算数の損益算は受験算数の頻出単元であり、単なる計算力だけでなく「割合を使って考える力」が問われます。保護者の方は、お子さまに「売値-仕入れ=利益」「利益÷仕入れ=利益率」という公式を声に出して確認させると、理解が定着しやすくなります。また、計算だけでなく「なぜ部分÷全体で割合が出るのか」という考え方を一緒に整理すると、中学受験算数の文章題への応用力が高まります。短時間で繰り返し解く習慣をつければ、基礎が自然と身につき、応用問題への対応力が向上します。
「基礎はできているけど、応用になると手が止まる…」
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