小学5年生 算数 割合(3) 【解説付き】無料プリント問題
小学5年生 算数 割合(3)
小学5年生の算数で重要な単元のひとつが「割合」です。本プリント「割合(3)」では、分数を百分率に直す練習(例:4分の1=25%)、小数と%の変換(0.2=20%、70%=0.7)といった基礎に加え、買い物でよく使う割引計算(例:1200円を2割引=960円)を扱っています。さらに、割・分と%の対応(3割5分=35%)を通じて、昔の表現と現在の%のつながりも学べる内容になっています。実生活での買い物や数字の読み取りに直結するため、学習の意欲を高めやすい分野です。ステップごとに解きながら、「なぜそうなるのか」を理解することで、テスト対策だけでなく日常生活でも役立つ確かな計算力を育てることができます。
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小学5年生 算数 割合(3) 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)計算
正答
25%
解説
4分の1とは「1 ÷ 4 = 0.25」。これを百分率にするには「×100」をします。
0.25 × 100 = 25% です。
間違えやすいポイント
- 分母と分子を逆にして「4分の1=4%」と書いてしまうことがあります。

「分数 → 小数 → %」の順で変換するとわかりやすいよ。
(2)計算
正答
40%
解説
2 ÷ 5 = 0.4。これを百分率に直すと 0.4 × 100 = 40% です。
間違えやすいポイント
- 分母の5だけ見て「5%」と勘違いしないよう注意。

「分母を100に直す」と考えるとすぐに出せるよ。
(3)計算
正答
20%
解説
小数を%にするときは「×100」。
0.2 × 100 = 20% です。
間違えやすいポイント
- 0.2を「2%」と小数点を1ケタしか動かさないミスが多いです。

小数を%にするときは、数字を「100倍」することを忘れずに。
(4)計算
正答
0.7
解説
- %から小数に直すときは「÷100」。
- 70 ÷ 100 = 0.7 です。
間違えやすいポイント
- 70%を「70.0」と書いてしまうことがあります。

% → 小数は「100で割る」と覚えよう。
(5)計算
正答
960円
解説
- 2割引き=20%引き。
- 1200 × 0.2 = 240円(割引額)。
- 1200 − 240 = 960円。
間違えやすいポイント
- 割引額だけ(240円)を書いてしまうミスがあります。

「引き算を忘れずに!」割引は「元の値段 − 割引額」です。
(6)計算
正答
270円
解説
- 1割引き=10%引き。
- 300 × 0.1 = 30円(割引額)。
- 300 − 30 = 270円。
間違えやすいポイント
- 30円だけ答えるミス。

「いくら安くなるか」ではなく「いくらで買えるか」を聞いているよ。
(7)計算
正答
800円
解説
「8割の値段」=1000 × 0.8。
1000 × 0.8 = 800円。
間違えやすいポイント
- 「2割引き」と勘違いして1000 − 200 = 800 とするのは正しいけれど、計算式を確認しよう。

「○割の値段」は掛け算だけで出せるよ。
(8)計算
正答
1050円
解説
30%引き=0.3。
1500 × 0.3 = 450円(割引額)。
1500 − 450 = 1050円。
間違えやすいポイント
- 割引額(450円)だけを答えてしまう。

「元の値段から引く」ことを忘れないでね。
(9)計算
正答
35%
解説
1割=10%、1分=1%。
3割5分=30%+5%=35%。
間違えやすいポイント
- 「5分=0.5割=5%」の関係を間違えて「3.5%」とすることがあります。

「割→10%」「分→1%」と覚えればすぐ変換できる。
(10)計算
正答
640円
解説
2割引き=20%引き=0.2。
800 × 0.2 = 160円(割引額)。
800 − 160 = 640円。
間違えやすいポイント
- 160円だけ答えるミスがよくあります。

「割引後の値段」を必ず出すこと。
小学5年生 算数 割合(3) 保護者向け活用法
ご家庭での学習では、ただ答えを出すだけでなく、「どうしてその式になるのか」を子どもと一緒に確認してみましょう。たとえば「20%引き」は「100%−20%=80%」として考えると、掛け算だけで答えが出せることに気づけます。また、分数を百分率に直すときには「÷分母×100」と声に出して手順を確認すると定着しやすくなります。さらに、買い物のレシートや広告を教材にして、「30%引きならいくらになる?」と実生活と結びつけると学びが深まります。本プリントは無料で印刷でき、家庭学習・宿題の補助・テスト前の確認に最適です。ぜひ日常の中で「割合」を見つけ、子どもが算数を身近に感じられるようにサポートしてあげてください。
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