小学5年生 算数 割合(5) 【解説付き】無料プリント問題

小学5年生 算数 割合(5)

小学5年生で学習する「割合」の単元の中でも、特に理解を深めたいのが、もとの数を求める応用問題や割引・割増しの計算です。この学習プリントでは、シャツや鉛筆の割引き計算、牛乳やカードの枚数、クラスの人数割合など、身近な題材を使って楽しく学べるように工夫しています。割合の基本である「部分 ÷ 全体 × 100」や、「もとの数 = 部分 ÷ 割合」の考え方を繰り返し練習することで、算数の基礎力だけでなく文章を読み取る力も同時に育てます。計算の手順をしっかり確認しながら進めることで、テスト対策や中学数学への準備にもつながります。無料で印刷・ダウンロードできるため、ご家庭や授業の補助教材としてぜひご活用ください。

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小5算数 割合(5)
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小学5年生 算数 割合(5) 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)計算

正答

600円

解説

  • 2割引きは「全体の20%引き」と同じです。
  • 3000円 × 0.2 = 600円 となります。

間違えやすいポイント

  • 3000円から直接20を引いたり、3000 ÷ 2で半額と勘違いしないようにしましょう。
もりん
もりん

「割引=元の値段 × 割合」で計算!

(2)計算

正答

400円

解説

「8割の値段」とは、元の値段の80%という意味です。
500円 × 0.8 = 400円 となります。

間違えやすいポイント

  • 「8割引き」と「8割の値段」は違います!今回は8割=80%を払う、という意味です。
もりん
もりん

「〇割の値段」とあったら、そのまま掛け算!

(3)計算

正答

60%

解説

  • 割合は「部分 ÷ 全体 × 100」で求めます。
  • 27 ÷ 45 = 0.6 → 0.6 × 100 = 60%。

間違えやすいポイント

  • 45 ÷ 27として逆にしてしまうミスに注意!
もりん
もりん

「部分 ÷ 全体」で考えるのが基本!

(4)計算

正答

60%

解説

  • 60 ÷ 100 = 0.6。
  • 0.6 × 100 = 60%。

間違えやすいポイント

  • 100人中だから「そのまま%にできる」ことを忘れがち。
もりん
もりん

100人中なら人数=%に直せる!

(5)計算

正答

25%

解説

  • 100 ÷ 400 = 0.25。
  • 0.25 × 100 = 25%。

間違えやすいポイント

  • 400 ÷ 100で逆にして4倍=400%と間違えやすい。
もりん
もりん

必ず「部分 ÷ 全体」でね。

(6)計算

正答

400

解説

  • 80 ÷ 0.2 = 400。
  • 20%は0.2として割ります。

間違えやすいポイント

  • 掛け算してしまうミスに注意(80×0.2=16と間違える)。
もりん
もりん

「〇はもとの数の△%」は「部分 ÷ 割合」で計算!

(7)計算

正答

80

解説

3割=0.3。
24 ÷ 0.3 = 80。

間違えやすいポイント

  • 24 × 0.3 と計算しないように注意!
もりん
もりん

もとの数は「割られる方」だよ。

(8)計算

正答

150

解説

4割=0.4。
60 ÷ 0.4 = 150。

間違えやすいポイント

  • 「4割=4」と勘違いして計算しないように。
もりん
もりん

割合は必ず小数や分数に直して使おう!

(9)計算

正答

500

解説

10%=0.1。
50 ÷ 0.1 = 500。列。

間違えやすいポイント

  • 10%を10と勘違いすると「50÷10=5」と間違える。
もりん
もりん

%は「100分のいくつ」だと意識しようね。

(10)計算

正答

80

解説

60%=0.6。
48 ÷ 0.6 = 80。

間違えやすいポイント

  • 掛け算で「48×0.6」としてしまわないように!
もりん
もりん

「部分 ÷ 割合」で元の数が出せる!

小学5年生 算数 割合(5) 保護者向け活用法

この「小学5年生 割合(5)プリント」は、家庭学習で子どもの算数力を伸ばすのに最適です。割引や割合の文章問題は、日常生活に直結しているため、「買い物」「人数比」「時間配分」など身近な例を使って一緒に考えると理解が早まります。学習の際には「部分 ÷ 全体」で割合を求める手順や、「もとの数 = 部分 ÷ 割合」という逆算の考え方を声に出して確認すると効果的です。答え合わせでは正解だけでなく「どう計算したか」を子どもに説明させることで、理解が定着します。繰り返し取り組むことで、算数への自信が深まり、中学入学後の数学にもスムーズに進める基礎が身につきます。

「基礎はできているけど、応用になると手が止まる…」

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