小学5年生 算数 割合(6) 【解説付き】無料プリント問題

小学5年生 算数 割合(6)

小学5年生の算数で学習する「割合」の単元の中でも、特に生活に直結するのが「割引計算」です。本教材「割合(6)」では、買い物の場面を題材にした割引問題を通して、割引率を小数に直す方法や「定価 ×(1-割引率)=売値」という公式を自然に理解できるように工夫されています。問題は「1000円を2割引き」「2000円を3割引き」といった身近な設定で、子どもたちが数字と生活場面を結びつけやすい内容になっています。割引の額と売値を取り違えないように、解説では「引かれる額」と「残る値段」の区別を丁寧に説明しており、実際の買い物にも役立つ算数力を育みます。算数が苦手なお子さまでも、実感を持ちながら計算できる構成なので、家庭学習や復習にぴったりのプリントです。

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小学5年生 割合(6)
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小学5年生 算数 割合(6) 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)計算

正答

800円

解説

2割引き=20%引き。
1000 ×(1-0.2)=1000 × 0.8=800円。
定価の8割(0.8倍)が売値になります。

間違えやすいポイント

  • 「1000 × 0.2=200円」で止めてしまうと「割引額」で終わってしまい、売値を答えられなくなる。
もりん
もりん

「割引後の値段=定価 ×(1-割引率)」と覚えましょう。

(2)計算

正答

1400円

解説

3割=30%=0.3。
2000 ×(1-0.3)=2000 × 0.7=1400円。

間違えやすいポイント

  • 2000 × 0.3=600円と計算して、答えにしてしまうミス。これは「引かれる金額」。
もりん
もりん

「残りの割合=1-割引率」を先に考えるとスムーズ。

(3)計算

正答

1350円

解説

  • 10%=0.1。
  • 1500 × 0.9=1350円。

間違えやすいポイント

  • 10%=10円と思いこんでしまうケース。割合は「%→小数」に直すことを忘れずに。
もりん
もりん

10%引きは「9割の値段」と考えるとすぐ計算できる。

(4)計算

正答

1800円

解説

  • 25%=1/4。
  • 2400 ÷ 4=600円引き。
  • 2400-600=1800円。

間違えやすいポイント

  • 25%を0.25に直さず、「25 ÷ 2400」と逆にしてしまう。
もりん
もりん

25%=4分の1、と分数で考えると計算しやすい。

(5)計算

正答

2520円

解説

  • 3割=0.3。
  • 3600 × 0.7=2520円。

間違えやすいポイント

  • 3600 × 0.3=1080円を答えにしてしまう。これは値引き額。
もりん
もりん

「売値=定価 × 残りの割合」を必ず確認!

(6)計算

正答

400円

解説

  • 20%=0.2。
  • 500 × 0.8=400円。

間違えやすいポイント

  • 500-20=480円と計算してしまう。%をそのまま引いてはいけない。
もりん
もりん

「20%引き=8割の値段」ですぐ計算!

(7)計算

正答

840円

解説

30%=0.3。
1200 × 0.7=840円。。

間違えやすいポイント

  • 割引率を引き算してしまい「1200-30=1170」としてしまう。
もりん
もりん

「30%引き=7割の値段」と考えると簡単だよ。

(8)計算

正答

1080円

解説

40%=0.4。
1800 × 0.6=1080円。

間違えやすいポイント

  • 1800 × 0.4=720円を答えにするミス。これは引かれる額。
もりん
もりん

40%引きなら「残り6割=0.6倍」と考えるといいよ。

(9)計算

正答

640円

解説

2割=0.2。
800 × 0.8=640円。

間違えやすいポイント

  • 800 ÷ 2=400円と「半額」と勘違いすることがある。
もりん
もりん

2割引き=8割の値段、と覚えよう。

(10)計算

正答

2125円

解説

15%=0.15。
2500 × 0.85=2125円。

間違えやすいポイント

  • 「2500-15=2485円」としてしまう。%はそのまま引けない。
もりん
もりん

15%引き=「85%の値段」で計算すればすぐにできるよ。

小学5年生 算数 割合(6) 保護者向け活用法

この「割合(6)プリント」は、家庭での学習習慣づけに最適です。買い物やセールでの実体験と結びつけながら学習すると、理解が一層深まります。例えば、実際にスーパーのチラシを見て「30%引きの商品はいくら?」と一緒に計算してみると、数字が生活に直結していることを実感できます。また、計算だけでなく「割引額」と「支払額」の違いを確認する練習を重ねることで、ミスの防止にもつながります。家庭学習では、時間を区切って毎日1〜2問ずつ取り組むと効果的です。プリントの森の無料ダウンロード教材は繰り返し学べるので、中学入学後にも役立つ「割合の基礎力」をしっかり育てられます。す。

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