小学5年生 算数 割合(7) 【解説付き】無料プリント問題

小学5年生 算数 割合(7)

小学5年生の算数で学ぶ「割合」の単元の中でも、今回は特に「割増し(増し算)」の計算を扱ったプリントです。割合の学習では、割引や百分率の計算と同じように、割増しの考え方を理解することがとても大切です。例えば「1000円の品物を2割増しする」とは、1000円の2割(200円)を上乗せして、1200円にするという計算です。このように、もとの金額に増える分をしっかり足すことがポイントになります。学習を通して「増し」と「引き」の違いを整理し、計算の流れを自分で説明できる力を育てることを目指しています。割増しの問題は、買い物の値段や消費税など、日常生活に直結しているため、学ぶことで実用的な力がつくのも魅力です。問題を解きながら、計算力だけでなく、割合を使って「どんなときに増えるのか・減るのか」を判断する力を養いましょう。

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小5算数 割合(7)
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小学5年生 算数 割合(7) 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)計算

正答

1200円

解説

  • 2割=0.2。
  • 1000円 × 0.2=200円が増える金額です。
  • 1000円+200円=1200円になります。

間違えやすいポイント

  • 「2割=200円」と答えてしまい、元の金額を足し忘れる。
もりん
もりん

「増し=もとの金額+増えた分」と覚えよう。

(2)計算

正答

3900円

解説

3割=0.3。
3000円 × 0.3=900円が増えます。
3000円+900円=3900円です。

間違えやすいポイント

  • 3割=300円と勘違いしないよう注意。
もりん
もりん

「割」を小数にして掛け算するクセをつけよう。

(3)計算

正答

1500円

解説

  • 25%=0.25。
  • 1200 × 0.25=300円が増加分。
  • 1200+300=1500円です。

間違えやすいポイント

  • 「%」をそのまま扱ってしまい、÷100を忘れることがある。
もりん
もりん

%を小数に直してから計算しよう。

(4)計算

正答

440円

解説

  • 10%=0.1。
  • 400 × 0.1=40円が増えます。
  • 400+40=440円。

間違えやすいポイント

  • 「10%=10円」と勘違いしやすい。
もりん
もりん

0.1を掛けて「増える分」を出す習慣を。

(5)計算

正答

6000円

解説

  • 20%=0.2。
  • 5000 × 0.2=1000円増える。
  • 5000+1000=6000円。

間違えやすいポイント

  • 割引と混同して、5000-1000=4000円とするミス。
もりん
もりん

「増し」は引き算ではなく足し算!

(6)計算

正答

2100円

解説

  • 40%=0.4。
  • 1500 × 0.4=600円増える。
  • 1500+600=2100円。

間違えやすいポイント

  • 4割を「4円」と読み違えないように。
もりん
もりん

「割」は全体にかける!

(7)計算

正答

2600円

解説

3割=0.3。
2000 × 0.3=600円増える。
2000+600=2600円。

間違えやすいポイント

  • 3割を「3円」と考えてしまう。
もりん
もりん

「割=10%」を忘れない!

(8)計算

正答

920円

解説

15%=0.15。
800 × 0.15=120円増える。
800+120=920円。

間違えやすいポイント

  • %をそのままかけてしまい「800×15=12000」としてしまう。
もりん
もりん

%は小数に直すんだよ。

(9)計算

正答

4200円

解説

2割=0.2。
3500 × 0.2=700円増える。
3500+700=4200円。

間違えやすいポイント

  • 増加分を出したあと足し忘れる。
もりん
もりん

「元の金額+増加分」で計算!

(10)計算

正答

900円

解説

5割=0.5。
600 × 0.5=300円増える。
600+300=900円。

間違えやすいポイント

  • 「5割=5円」と勘違いするケース。
もりん
もりん

5割=50%=半分、と覚えておこう!

小学5年生 算数 割合(7) 保護者向け活用法

小学5年生 割合 割増し 問題プリント 無料ダウンロード」を探しているご家庭に最適な教材です。家庭学習では、まず子どもが自分で計算手順を書けるように見守りましょう。特に「割増し」は「もとの金額+増えた分」という考え方を忘れがちなので、式の途中を声に出して確認するのがおすすめです。また、「2割=20%=0.2」といった変換を意識させることで、割引や百分率の学習とのつながりも理解しやすくなります。日常生活の買い物や税込み価格を例に「この商品を2割増ししたらいくら?」と実際に応用することで、算数が生活に役立つことを実感できます。プリントを繰り返し解くことで、学習定着と応用力の強化に役立ちます。

「基礎はできているけど、応用になると手が止まる…」

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