小学5年生 算数 割合(8) 【解説付き】無料プリント問題

小学5年生 算数 割合(8)

小学5年生で学ぶ「割合」は、算数の中でも特に実生活と結びつきが強い重要な分野です。本プリント「割合(8)」では、割引や増加、百分率、小数や分数の変換といった幅広い応用問題を練習できます。たとえば「1000円の品物を2割引きしたらいくらになるか」や、「0.4を百分率で表すと何%か」など、買い物や日常生活で実際に使う場面を想定した出題が多く、理解した内容をすぐ生活に活かせるのが特徴です。また、「部分÷全体×100」という割合の基本公式を使ったり、分数や小数との関係を確かめたりすることで、子どもたちの思考力を深めます。さらに、計算の手順を丁寧に追う問題構成なので、基礎をしっかり固めながら応用力も身につけられます。小学校高学年での算数の土台を作り、中学校数学へのステップアップに備えるためにも最適な教材です。

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小5算数 割合(8)
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小学5年生 算数 割合(8) 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)計算

正答

800円

解説

1000円の2割引きは、1000×0.2=200円を引くということです。だから、1000-200=800円になります。

間違えやすいポイント

  • 「2割引き」を「1200円」として増やしてしまう間違いが多いです。引き算だと確認しましょう。
もりん
もりん

「割引=もとの金額-値引き額」と覚えよう。

(2)計算

正答

40%

解説

小数を百分率に直すときは、100倍します。0.4×100=40%です。

間違えやすいポイント

  • 0.4を「0.4%」と書いてしまうミスがあります。必ず100倍を忘れないで。
もりん
もりん

小数→%は「×100」でOK!

(3)計算

正答

125円

解説

500円の25%は、500×0.25=125円です。25%=4分の1なので、500÷4でも同じ答えが出ます。

間違えやすいポイント

  • 25%を「25円」と勘ちがいしやすいです。%は「100分のいくつ」かを表していることを意識しよう。
もりん
もりん

「25%=4分の1」と覚えると計算が早い!

(4)計算

正答

25%

解説

  • 割合は「部分 ÷ 全体 × 100」で出します。50÷200=0.25 → 0.25×100=25%です。

間違えやすいポイント

  • 「200÷50」と逆にしてしまうと間違いになります。
もりん
もりん

「割合=部分÷全体×100」を忘れない!

(5)計算

正答

40%

解説

「2/5」を百分率に直します。2÷5=0.4 → 0.4×100=40%です。

間違えやすいポイント

  • 分母と分子を逆にして5÷2としてしまうと、間違った答えになります。
もりん
もりん

分数→小数→%の順に変換すると安心!

(6)計算

正答

1350円

解説

  • 1500円の10%は、150円。1500-150=1350円になります。

間違えやすいポイント

  • 「10%引き」を1500+150と増やしてしまう人がいます。必ず引き算です。
もりん
もりん

「割引は引き算!」と確認しよう。

(7)計算

正答

90%

解説

小数0.9を百分率に直すと、0.9×100=90%になります。

間違えやすいポイント

  • 「0.9%」と書いてしまうこと。0.9はほぼ1なので、90%になると考えましょう。
もりん
もりん

「小数を%にする=100倍!」

(8)計算

正答

45円

解説

300円の15%は、300×0.15=45円です。15%=100分の15をかければOK。

間違えやすいポイント

  • 300÷15と割ってしまうミスがあります。割るのではなく「かける」計算です。
もりん
もりん

%の計算は「かけ算」で解決!

(9)計算

正答

1080円

解説

1800円の40%引きは、1800×0.4=720円の値引き。だから1800-720=1080円です。

間違えやすいポイント

  • 720円をそのまま答えてしまう間違いがあります。必ず引いて「売った値段」を出しましょう。
もりん
もりん

「引いた後の金額」が答えだよ。

(10)割合

正答

2.5割

解説

割合は「部分 ÷ 全体」で出します。100÷400=0.25。これを「割」にすると、1割=0.1だから、0.25=2.5割です。

間違えやすいポイント

  • 100を400倍してしまうと逆になります。必ず「部分÷全体」で。
もりん
もりん

「割=小数の10倍」と覚えると便利!

小学5年生 算数 割合(8) 保護者向け活用法

小学5年生の割合学習では、「割引」「増加」「百分率」といった日常生活で頻出のテーマを算数問題として扱うことで、子どもが学んだことを実体験に結びつけやすくなります。保護者の方は、買い物や料理などの場面で「これって何%引きかな?」「この量は全体の何割かな?」と声をかけることで、学習内容を自然に定着させられます。また、プリントの中でつまずきやすい「部分÷全体」の考え方を一緒に確認することが効果的です。繰り返し練習することで計算の正確さが増すだけでなく、生活に役立つ実践力も育ちます。

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