小学5年生 算数 割合(9) 【解説付き】無料プリント問題
小学5年生 算数 割合(9)
小学5年生で学習する「割合(9)」のプリントです。今回は「増減の計算」「百分率と小数の変換」「もとの数を求める計算」など、割合の総まとめ的な内容に取り組めます。たとえば「3000円の時計を3割増ししたらいくらになるか」や「48はもとの数の60%、では全体はいくつか」といった問題を通して、日常生活に直結する計算力を身につけます。また「% ↔ 小数 ↔ 分数」の変換練習も含まれており、計算の仕組みを理解しやすい構成になっています。割合は買い物の値引き・値上げだけでなく、統計やグラフの読み取りにもつながる重要単元です。このプリントを繰り返し練習することで、文章題や応用問題にもしっかり対応できる基礎力が養われます。
▼ダウンロードはこちらから
\ 小5算数 割合一覧ページはこちら /

小学5年生 算数 割合(9) 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)計算
正答
3900円
解説
3割増しは「30%増し」と同じです。3000円×0.3=900円(増えた分)。3000円+900円=3900円になります。
間違えやすいポイント
- 「3割=3円」と勘違いしないこと。割合は必ず基準(今回は3000円)にかけて計算します。

「増し」は「足す」ことを忘れないで!
(2)計算
正答
0.75
解説
%は「100分の1」を表します。75%=75÷100=0.75です。
間違えやすいポイント
- 「75%=75」と答えないように注意。必ず100で割ります。

%を小数に直すときは「100で割る」んだよ。
(3)計算
正答
80
解説
「もとの数×0.6=48」なので、48÷0.6=80です。
間違えやすいポイント
- 掛け算と割り算を逆にしやすい。「部分÷割合=全体」で求めます。

「部分÷割合=全体」をしっかり覚えて!
(4)計算
正答
1400円
解説
- 3割引きは「30%引き」。2000×0.3=600円が値引き額。2000−600=1400円です。
間違えやすいポイント
- 2000×0.7=1400と一気に計算してもOKですが、引き忘れに注意。

「割引=もとの値段−値引き額」だよ。
(5)計算
正答
20%
解説
「1/5=0.2=20%」です。分数→小数→百分率に変えるとスムーズです。
間違えやすいポイント
- 「分母と分子を逆」にしてしまうミスに注意。

「1/5は20%」を丸暗記でもOK!
(6)計算
正答
2520円
解説
- 3600×0.3=1080円(値引き額)。3600−1080=2520円です。
間違えやすいポイント
- 引き忘れで「1080円」と答えないように。

「割引=引き算」を忘れないで!
(7)計算
正答
75%
解説
小数を百分率に直すときは「100をかける」。0.75×100=75%です。
間違えやすいポイント
- そのまま「0.75%」と書かないように!

小数→%は「×100」だよ。
(8)計算
正答
2600円
解説
2000×0.3=600円(増えた分)。2000+600=2600円です。
間違えやすいポイント
- 「増し」を「引き」と勘違いしないこと。

「増し=足す」「引き=引く」!
(9)計算
正答4
400円
解説
「もとの数×0.05=20」なので、20÷0.05=400です。
間違えやすいポイント
- 0.05ではなく0.5を使ってしまうミスに注意。

「部分÷割合=全体」で計算だよ。
(10)計算
正答
50%
解説
「部分÷全体×100」で求めます。100÷200=0.5。0.5×100=50%。
間違えやすいポイント
- 逆に「200÷100」としないこと。必ず「部分÷全体」。

「割合は部分÷全体×100」だよ。
小学5年生 算数 割合(9) 保護者向け活用法
この「小学5年生 割合(9)」の無料プリントは、家庭学習や定期テスト対策に最適です。計算の手順を解説つきで確認できるため、「なぜその式になるのか」が分かりやすく、理解が定着しやすい内容になっています。特に「部分÷全体=割合」「割合を使ってもとの数を求める」など、つまずきやすいポイントを丁寧に練習できます。家庭では、お子さまにまず自力で解かせ、解説を一緒に読みながら間違いを確認する学習法がおすすめです。保護者の方が声かけで「どうしてその式になるの?」と問いかけると、考える力が伸びます。無料でダウンロードして繰り返し使えるので、算数の基礎固めや中学入学準備としても効果的です。
「基礎はできているけど、応用になると手が止まる…」
「中学受験を考えると、プリントだけで大丈夫かな?」
もしこのような不安を持たれているならば、おすすめしたいのが Z会 です。
下の記事で Z会の特徴・評判・どんな子に向いているか を詳しくまとめました。
まずは無料資料請求で検討するのがおすすめです。
▼こちらも合わせて読みたい!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません