小学5年生 社会 国土2 【解説付き】無料プリント問題

小学5年生 社会 国土2

この「小学5年生 社会 国土2」のプリントは、小学5年生「国土」の実践編として、地図から場所や地形名を正しく読み取る力と、北海道地方の位置関係・領土に関する基礎知識を身に付けることをねらいとしています。

設問①では、津軽海峡・日本アルプス・瀬戸内海・竹島といった頻出の地名を“位置”で判定する練習を通して、似た名称(例:津軽海峡と関門海峡)を取り違えない力を養います。

設問②では、北方四島(択捉島・国後島・色丹島・歯舞群島)の並びと、日本最北の市である稚内市を確認し、北方領土が日本固有の領土であること、現在はロシアが実効支配しているという教科書的事実を整理します。

ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。

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小5社会 国土2
小5社会 国土2

小学5年生 社会 国土2 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

① 選択問題

正答

解説

  • 津軽海峡…本州(青森県)と北海道の間の海峡。
  • 日本アルプス…本州中央部の高い山地の総称(北・中央・南アルプス)。
  • 竹島…日本海にある島(島根県隠岐の島町に属する)。
  • 瀬戸内海…本州・四国・九州に囲まれた内海。多くの島が点在。

間違いやすいポイント

津軽海峡と関門海峡(本州と九州)を取り違える。

日本アルプスを富士山の単独峰と混同。

竹島を淡路島(兵庫県)と誤認。

瀬戸内海と日本海を名称だけで混同。

もりん
もりん

「青森↔北海道=津軽」/「本州中央の山並み=日本アルプス」/「本州四国九州に囲まれた内=瀬戸内」を“位置”で確認しておこう。

②(1) 記述問題

正答

あ:択捉島(えとろふとう

え:国後島(くなしりとう)

解説

北方四島は択捉島・国後島・色丹島・歯舞群島。択捉島が最も大きく、その南西に国後島がある。

間違いやすいポイント

択捉島と国後島の位置の上下を逆にしてしまう。

色丹島・歯舞群島と混同。

もりん
もりん

「大きい最北の島=択捉、その南西が国後」とセットで覚えよう。

②(2) 記述問題

正答

お:稚内市(わっかないし)

解説

稚内市は北海道宗谷地域の市で、日本最北の市。宗谷岬が近い。

間違いやすいポイント

最北端の“地点”は択捉島のカモイワッカ岬などとする誤解や、「最北“の町村”」とごっちゃにする。

もりん
もりん

「最北の“市”=稚内市」と暗記しよう!

②(3) 記述問題

正答

ロシア

解説

北方領土(択捉島・国後島・色丹島・歯舞群島)は日本の固有の領土ですが、ロシアが現在実効支配しています(教科書では「不法に占拠」と表現されている)。

間違いやすいポイント

周辺国名(韓国・中国など)と混同。竹島の問題(韓国による不法占拠)と話題を取り違える。

もりん
もりん

北方領土→ロシア、竹島→韓国とセット対比で整理しておくと混乱しない。

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