小学６年生 国語 文章問題４ 【解説付き】無料プリント問題
小学６年生 国語 文章問題４
このプリントは、小学６年生向けの国語の文章問題として、水ようかん・だんご・わらびもちの食感や甘さが、低温だと弱く、温かいと強く感じやすい理由をやさしく解説しています。寒天とゼラチンの固まり方、デンプンのゼラチン化と老化、もちが再加熱でやわらかさを取り戻す仕組みまで、台所の実験で確かめられる内容です。三択・記述・抜き出し問題に加え、正答・ていねいな解説・つまずきポイント・一言コツつき。家庭学習や自由研究のテーマ作り、家庭科や理科の復習にも最適。読むだけで「おいしさの科学」が楽しく身につきます。
ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。
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https://print-mori.com/category/goi-matome/小学６年生 国語 文章問題４ 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
（1）選択問題
正答
弱く／強く
解説
本文には低温で甘味受容の感じ方が下がり、温かいと上がると書かれています。
間違えやすいポイント
- 強弱を逆にする。
冷たいと甘さは弱いよ。
（2）選択問題
正答
① ウ（かとう・はちみつ等）
② イ（黒糖）
解説
①果糖は低温でも甘さを感じやすい。
②黒糖は香りが強く風味を引き立てる。
間違えやすいポイント
- ①クセが少ない上白糖を選ぶ。
- ②無難さで上白糖を選ぶ。
冷菓は果糖が有利で、香り推しは黒糖だよ。
（3）正誤問題
正答
×、◯、×
解説
わらびもちのぷるぷるはデンプンのゼラチン化。冷やしすぎると「老化」でかたくなる。
冷蔵は老化しやすい。短時間は室温、長く保存は冷凍で水分を閉じこめる。
もちのもっちりはアミロペクチンの働き。再加熱でやわらかさが戻る。
間違えやすいポイント
- 冷たいほどやわらかいと思う。
冷やし過ぎはかたくなると覚えよう。
（4）記述問題
正答
理想は木べらで「道」ができ、ゆっくり消えるねばさだ。
解説
道ができてすぐ消えない＝ほどよい粘度の合図。
間違えやすいポイント
- 前後を足して字数オーバー。
「道」ができてゆっくり消えるよ。
（5）記述問題
正答
冷蔵はでんぷんが老化し固くなるため
解説
冷蔵は老化が進む。冷凍は水分を閉じこめ老化を抑える。
間違えやすいポイント
- 「冷蔵は早く冷えるから良い」とする。
冷蔵は老化、冷凍は保水。
まとめ：この国語の文章問題で身につく力
本文を音読しながら、温度に関するキーワードを家の台所で実験して体感させましょう。砂糖水を冷蔵と常温で飲み比べ（甘さの感じ方）、寒天とゼラチンで同甘度ゼリーを作り室温／冷蔵で食感比較など、短時間で効果大です。設問は必ず「根拠となる一文」に下線を引き、答えと線を矢印で結ぶ練習を。問3は「冷蔵は老化、冷凍は保水」と10秒で説明する口頭要約を繰り返すと定着します。仕上げに、家の保存方法を一緒に見直し、「短時間は室温、長期は冷凍」など家ルール化。学んだことが生活に役立つ実感が、読解力と理科的思考の両方を伸ばします。
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