【中学受験の算数】 特殊算 分配算(基礎1) 解説付き・無料プリント問題

中学受験の算数 特殊算 分配算(基礎1)

この中学受験算数「分配算(基礎1)」のプリントは、A・B・Cへお金を分ける文章題を、“同じぶん+差(おまけ)”と“倍(つぶん)”という考え方で、差の合計を先に引いて等分→差し戻し、倍は全部で何つぶんか数えて等分、という2大手順を具体例と計算手順つきで丁寧に解説します。2600円や3000円など実感のある金額で、基準を決める→等分する→戻す→検算の流れを習得。つまずきやすい「Cのぶんを足し忘れる」「おまけを引かずに等分」を防ぐコツも掲載。家庭学習・小テスト対策に最適です。

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中学受験算数 特殊算 分配算(基礎1)
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中学受験の算数 特殊算 分配算(基礎1) 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)計算

正答

1100円

解説

いちばん少ないCさんを基準に考えます。BさんはCより+100、AさんはBより+300なので、AさんはCより+400。差の合計は100+400=500円。まず全員同じだとすると、2600−500=2100円を3人で等分して700円ずつ。そこに差を戻すと、C=700、B=700+100=800、A=700+400=1100。

間違えやすいポイント

差の合計を「300+100=400」としてしまう。

もりん
もりん

差は先にまとめて引いてから等分だよ。

(2)計算

正答

1800円

解説

Cを「1つ分」とすると、A=6つ分、B=5つ分。

合計は1+6+5=12つ分=3600円。

1つ分=3600÷12=300円。だからA=6×300=1800円。

間違えやすいポイント

1(Cの分)を足し忘れて6+5=11つ分にする。

もりん
もりん

1つ分とおくのがきもだよ。

(3)計算

正答

1200円

解説

BとCを同じ金額とし、Aの「おまけ」300円だけ先に引きます。3000−300=2700円。これをA・B・Cの3人で同じとみなして等分→2700÷3=900円。Aはそこにおまけ300円を足して、900+300=1200円。

間違えやすいポイント

おまけ300円を引かずに等分してしまう。

もりん
もりん

おまけは先に外してから等分しようね。

(4)計算

正答

900円

解説

Cを基準にすると、Bは+200、AはCより(200+100)=+300。

差の合計は200+300=500円。

まず同じだと考えて、2300−500=1800円を3人で等分→1800÷3=600円。

Aは600+300=900円。

間違えやすいポイント

差の合計を200や300のどちらか一方しか数えない。

もりん
もりん

計算間違いに気をつけようね。

(5)計算

正答

800円

解説

Cを1つぶんとすると、A=4つぶん、B=5つぶん。合計は1+4+5=10つぶん=2000円。1つぶん=2000÷10=200円。よってA=4×200=800円。

間違えやすいポイント

「4+5=9つぶん」でCの1つぶんを忘れる。

もりん
もりん

倍の問題は“全部で何つぶん?”から!

中学受験の算数 特殊算 分配算(基礎1) 保護者向け活用法

分配算は「見える化」と「型の口ぐせ化」で安定します。家では紙にA・B・Cの箱を描き、いちばん少ない人の箱を基準に横へ同じ大きさの箱を3つ描いたら、差(おまけ)だけ上に小箱で足してあげます。次に「差は先にまとめて引くよ」「倍は全部で何つぶんかな?」と声かけし、合計から差を引いて等分→差し戻し、または合計を“つぶん”で割る手順を毎回同じ言い方で。最後は検算をセットにし、「出た金額を条件へ戻して確かめよう」と確認。おはじきやシールで“つぶん”を再現すると直感が育ちます。短時間でも同じ型で繰り返すことが最短の定着法です。

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