【中学受験の算数】 特殊算 分配算(基礎3) 解説付き・無料プリント問題
中学受験の算数 特殊算 分配算(基礎3)
この中学受験算数「分配算(基礎3)」プリントは、合計と差・倍関係を“そろえる→調整→等分→差し戻し”という順で解く方法を説明します。A・B・Cをいったん同じ基準(例:B)にそろえ、増減分だけ合計を先に調整してから等分すると、1人分がすぐに分かります。「AはBの4倍より200円少ない」「差は1450円」などの条件も、差=(倍−1)ぶん±調整に直してから計算するのがコツ。計算前に図や線分で“何ぶん”かを数えることで、ミスの多い引き忘れ・足し忘れを防止。短時間で正確に解ける考え方を、練習問題とともにやさしく整理しました。家庭学習や小テスト対策に最適です。
ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。
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中学受験の算数 特殊算 分配算(基礎3) 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)計算
正答
1520円
解説
A−B=840円。
Aは「Bの2倍+160円」なので、差は(2倍−1倍)分のBに160円を足したもの=B+160円。
よってBは 840−160=680円。Aは 2×680+160=1520円。
間違えやすいポイント
840からそのまま2で割ってしまう。まず160円を引くのが先。

「差=(倍−1)ぶん+おまけ」を先にそろえる!
(2)計算
正答
420円
解説
3人をいったんBにそろえると、増減の合計は+190−130=+60円。
1710−60=1650円を3等分してBは550円。
Cは 550−130=420円。
間違えやすいポイント
差の+190と−130を合計に反映させ忘れる。

まず差をまとめて合計から調整→等分→差し戻しだよ。
(3)計算
正答
2000円
解説
Aは「Bの4倍−200円」。
差A−Bは(4倍−1倍)分のBから200円引いたもの=3B−200円。
これが1450円だから、3B=1450+200=1650円、B=1650÷3=550円。
A=4×550−200=2000円。
間違えやすいポイント
「少ない200円」を最後に引き忘れる。

しっかり問題文を読もうね。
(4)計算
正答
580円
解説
3人をBにそろえると、増減の合計は+240+60=+300円。
1860−300=1560円を3等分してB=520円。
C=520+60=580円。
間違えやすいポイント
増減を合計に二度足しする/し忘れる。

「そろえる→合計調整→等分→元に戻す」の順だよ。
(5)計算
正答
340円
解説
増減の合計は+150−90=+60円。
1350−60=1290円を3等分してB=1290÷3=430円。
C=430−90=340円。
間違えやすいポイント
−90を+90と取り違える。

符号(多い/少ない)の向きに注意しよう。
中学受験の算数 特殊算 分配算(基礎3) 保護者向け活用法
お子さんが迷ったら、まず“見える化”で安心させましょう。紙にA・B・Cの箱を描き、全員をいったんBにそろえます。条件の「AはBより+150」「CはBより−90」などは、Bの箱の横に+や−の付箋を貼って合計へ反映。次に「合計から増減をまとめて引く(足す)→3等分→それぞれ差し戻す」を同じ声かけで毎回確認します。差と倍が混ざる問題は、線分図で“何ぶん”かを数え、最後に必ず検算(合計・差が一致するか)までセットに。買い物ごっこで実際のお金やカードを使うと実感が湧き、理解が定着します。短い時間でも同じ手順を何度か繰り返すことが、落ち着いて解ける力に直結します。
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