【中学受験の算数】 特殊算 年齢算(基礎1) 解説付き・無料プリント問題

中学受験の算数 特殊算 年齢算(基礎1)

このプリントは、中学受験算数の定番「年齢算(基礎1)」を式が苦手でも解ける手順でやさしく整理。ポイントは①“同じ年数だけたつと、差は変わらない・和は人数分ふえる(へる)”②“○倍=かけ算で表す”③“何年後(前)”は両方の年れいに同じ数を足す(引く)の3つ。倍関係は「子をx」とおいて兄=3x、太郎=4xのように置き、和と合わせて一本の式で決着。2年前の和→今の和は、人数×2を加えるだけで一気に進みます。今回の良問で、たし算・かけ算・等式のつながりを体感し、文章から式への置き換え力を養いましょう。検算として答えを元の条件に当てはめ、倍や和が合っているか確認する習慣も同時に身につけられます。

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中学受験算数 特殊算 年齢算(基礎1)
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中学受験の算数 特殊算 年齢算(基礎1) 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)計算

正答

10年後

解説

今からt年後:父は42+t、子は16+t。父が子の2倍なので、42+t=2(16+t)。計算すると42+t=32+2t → 10=t。だから10年後。

間違えやすいポイント

2倍にするのを父と子で逆にする。
・式の両側に同じtを足すのを忘れる。

もりん
もりん

「何年後」は両方に同じtを足すよ。

(2)計算

正答

11年後

解説

t年後:37+t=2(13+t) → 37+t=26+2t → 11=t。よって11年後。

間違えやすいポイント

37−26=11のところで計算ミス。

もりん
もりん

「父=2×子」の形をつくろう。

(3)計算

正答

兄24才、弟8才

解説

弟をx才とすると兄は3x才。和は3x+x=32 → 4x=32 → x=8。兄は3×8=24。

間違えやすいポイント

和を3x+xではなく3x×xにしてしまう。

もりん
もりん

「倍」はかけ算、「和」はたし算。

(4)計算

正答

太郎48才、花子12才

解説

花子をx才、太郎は4x才。4x+x=60 → 5x=60 → x=12。太郎は4×12=48。

間違えやすいポイント

4倍を「+4」と考えてしまう。

もりん
もりん

4倍=4×(もとの年れい)。

(5)計算

正答

1年後

解説

t年後:41+t=2(20+t) → 41+t=40+2t → 1=t。だから1年後。

間違えやすいポイント

最後の引き算を取り違える(41−40)。

もりん
もりん

差はずっと同じ、でも「2倍になる時」は式で決めよう。

(6)計算

正答

姉36才、弟9才

解説

2年前の和41に、2人とも2才ずつ年をとるから、今の和は41+4=45。今、弟をy才とすると姉は4y才。4y+y=45 → 5y=45 → y=9。姉は36。

間違えやすいポイント

「2年前→今」で和が4ふえる理由(2人で+2ずつ)を忘れる。
・4倍を+4と勘違い。

もりん
もりん

「2人で時間が進むと、和は2人分ふえる」よ。

中学受験の算数 特殊算 年齢算(基礎1) 保護者向け活用法

年齢算は「状況を図にする」と理解が進みます。まず家族分の“年れい線”を横に描き、今・何年後(前)を矢印で示して、両者が同じだけ伸びる(縮む)ことを視覚化。つぎに「差は変わらない/和は人数分ふえる」を口に出して確認させてください。倍関係は“弟を□才”と置き、兄=3□などカードに書くと、和と組み合わせやすくなります。式に不安があれば、答えを条件へ代入して合っているかを一緒にチェック。日常会話でも「3年後、きみとお母さんの和は何才?」などクイズ化すると、楽しく定着します。短時間でも“読む→図→式→検算”の同じ手順を繰り返すことが、文章題全般の土台づくりにつながります。

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