【中学受験の算数】 特殊算 年齢算(基礎3) 解説付き・無料プリント問題
中学受験の算数 特殊算 年齢算(基礎3)
中学受験算数「年齢算(基礎3)」のプリント問題です。比・差・合計・過去未来の条件を、図と“つぶん(単位)”で読み解くやさしい手順をまとめました。ポイントは①「何年後・何年前」は全員同じ年数を足し引き②合計は時間ぶんだけ人数分ふえる(へる)③倍・比は“全部でいくつぶん”かを数えて1つぶんを出す、の3点。たとえば「比4:3、4年後の合計50」は、今の合計に戻してから7つぶんに分ければ一発で決着。検算は答えを条件へ戻すだけでOK。文章から図・数直線・つぶんに置きかえる力が、速く正確に解く近道です。
ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。
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中学受験の算数 特殊算 年齢算(基礎3) 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)計算
正答
2年前
解説
何年前かを同じだけ2人から引きます。2年前にすると、父は33才、子は11才。33は11の3倍なので、ちょうど2年前です。
35−□=3×(13−□) → 35−□=39−3□ → 3□−□=39−35 → 2□=4 → □=2。
間違えやすいポイント
「3倍になるのは未来?」と読み違える。

過去の問題は2人とも同じ年数をひく!
(2)計算
正答
姉24才、妹6才
解説
4倍」の人から「1倍」の人を引くと、差は「3つぶん」。その3つぶんが18才なので、1つぶんは6才。妹6才、姉はその4倍で24才。
4×(妹)−(妹)=18 → 3×(妹)=18 → 妹=6、姉=4×6=24。
間違えやすいポイント
4倍を「+4」と思ってしまう。

倍はかけ算、差は「大−小」。
(3)計算
正答
兄19才、弟12才
解説
差をそろえる作戦。合計31から差の7をひくと24。これを2人で半分こすると12が弟。兄は7年上なので19。
間違えやすいポイント
・31をそのまま半分にしてしまう。

合計−差=同じ年れい2人分!
(4)計算
正答
2年後
解説
同じ年数を足して考えます。2年後は父39、子13。39は13の3倍で条件に合います。
37+□=3×(11+□) → 37+□=33+3□ → 3□−□=37−33 → 2□=4 → □=2。
間違えやすいポイント
片方だけ年数を足すミス。

未来は2人とも同じ年数を足す!
(5)計算
正答
姉35才、妹13才
解説
来年の合計50だから、今の合計は48。2年前の合計は、2人で4つ分若いので44。2年前は「姉3つぶん+妹1つぶん=4つぶん」で44。1つぶんは11才。妹は2年前11才→今13才、姉は2年前33才→今35才。
間違えやすいポイント
合計を「今→2年前」に直すのを忘れる。

合計は「人数×年数」だけ増減する!
(6)計算
正答
兄24才、弟18才
解説
4年後の合計が50なので、今の合計は8(2人×4年)ひいて42。比4:3は全部で7つぶん=42だから、1つぶんは6。兄は4×6=24、弟は3×6=18。
間違えやすいポイント
うっかりミス。50をそのまま比わりする。

未来の合計→今の合計に戻してから比!
中学受験の算数 特殊算 年齢算(基礎3) 保護者向け活用法
年齢算は「見える化」と音読が効果的です。横に年れい線を引き、「今」「何年後(前)」を矢印で示しながら、親子で条件を声に出して確認しましょう。「来年の合計50→今は2人で−2」のように、合計を現在に戻す一言を習慣化すると失点が減ります。倍・比は“つぶんカード”を使い、「全部で7つぶん=42、1つぶんは6」など手で動かすと理解が深まります。式が苦手なら、求めた年れいを元の文に戻して本当に「3倍? 合計は合う?」と検算を。日常でも「3年後に家族の合計は?」など短いクイズにすると定着が早まります。毎回「読む→図→つぶん→検算」の同じ流れで自信を育てましょう。
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