【中学受験の算数】 特殊算 つるかめ算(基礎2) 解説付き・無料プリント問題

中学受験の算数 特殊算 つるかめ算(基礎2)

中学受験算数「つるかめ算(基礎2)」完全解説|差集め法で一発理解:乗車券・たまごパック・ページ数・リボン・車輪・皿の箱・ドーナツなど、入試頻出の“二種類を合計と総量で求める”文章題を、安い(少ない)ほうにそろえる→実際との差を出す→1個あたりの差で割るの3手順で行います。式の立て方と数量整理、よくある勘違い、答えの単位や求める対象の確認まで、失点防止のポイントを具体例で解説し、応用問題への橋渡しを行います。

ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。

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中学受験算数 特殊算 つるかめ算(基礎2)
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中学受験の算数 特殊算 つるかめ算(基礎2) 解説・回答

上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。

(1)計算

正答

480円13枚、320円14枚

解説

いったん全部を320円にそろえると 27×320=8640円。

実際との差は 10720−8640=2080円

320→480は「+160円」なので 2080÷160=13枚が480円。

残り14枚が320円。

間違えやすいポイント

差2080を480や320で割ってしまう。

もりん
もりん

安いほうでも高い方でもどちらかにそろえよう。

(2)計算

正答

10個入り12パック(6個入り7パック)

解説

全部を6個にそろえると 19×6=114個。

実際は162個で差は48個。

6→10は「+4個」だから 48÷4=12パックが10個入り。

間違えやすいポイント

「個数の差」を10−6=4とせずに6や10で割る。

もりん
もりん

そろえる→差48→1パック差4。

(3)計算

正答

ノートB 14冊(Aは7冊)

解説

全部をB(28ページ)にすると 21×28=588ページ。

実際は672ページで差84。

B→Aは「+12ページ」なので 84÷12=7冊がA、よってBは 21−7=14冊。

間違えやすいポイント

差84を28や40で割る。

もりん
もりん

慌てず計算しようね。

(4)計算

正答

m14本、5m10本

解説

全部を2mにそろえると 24×2=48m。

実際は78mで差30m。

2→5は「+3m」だから 30÷3=10本が5m。

残り14本が2m。

間違えやすいポイント

3ではなく5や2で割る。

もりん
もりん

長さの差は3m。差30÷3=10だよ。

(5)計算

正答

2輪カート15台(4輪スーツケース18台)

解説

まず全部を2輪にそろえると 33×2=66輪。

実際は102輪で差36輪。

2輪→4輪は「+2輪」なので 36÷2=18台が4輪。

残り15台が2輪。

間違えやすいポイント

車輪の差を1輪と取り違える。

もりん
もりん

車輪差は2。差36÷2=18(4輪)だよ。

(6)計算

正答

8枚入り12箱、6枚入り10箱

解説

全部を6枚にそろえると 22×6=132枚。

実際は156枚で差24枚。

6→8は「+2枚」だから 24÷2=12箱が8枚入り。

間違えやすいポイント

22×8から引き算して混乱。

もりん
もりん

安い(少ない)ほう基準→差24÷2。

(7)計算

正答

ドーナツA(180円)5個(Bは20個)

解説

全部をB(120円)にそろえると 25×120=3000円。

実際は3300円で差300円。

120→180は「+60円」なので 300÷60=5個がA。

間違えやすいポイント

差300を180や120で割る。

もりん
もりん

金額差60で割れば高いほうの個数だね。

中学受験の算数 特殊算 つるかめ算(基礎2) 保護者向け活用法

つるかめ算は、「もし全部をAにしたら?」と仮定して差を比べ、1個あたりの差で割る思考法です。家では、値札や卵パック、缶の容量など身近な2種類を使い「Aでそろえると○、実際は○、差はいくつ?」と口頭で誘導し、ノートには必ず①そろえた計算②実際との差③1個あたりの差④割り算の4行を書く習慣を。答えの単位・「聞かれている種類(どっちの個数?)」も声かけで毎回確認するとケアレスミスが減ります。解けたら手順を本人の言葉で説明させて理解を定着。短時間でも“毎日1題”の継続が最速の上達につながります。

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