【中学受験の算数】 特殊算 つるかめ算(基礎3) 解説付き・無料プリント問題
中学受験の算数 特殊算 つるかめ算(基礎3)
中学受験算数「つるかめ算(基礎3)」の良問で差集め法を完全マスター。48・32ページ本、180g・120gの果物、420円・300円切符、18枚・12枚クッキーなど、二種類を合計と総量から仕分ける典型を網羅。解き方は「少ない(安い)ほうにそろえる→実際との差を出す→1個(1冊)あたりの差で割る」の3ステップ。式の立て方、差の意味、単位や求める対象の確認まで丁寧に解説し、ケアレスミスを防ぐチェック法も提示。入試頻出の文章題を確実に得点源へ繋げます。
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中学受験の算数 特殊算 つるかめ算(基礎3) 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)計算
正答
48ページ本6冊、32ページ本14冊
解説
いったん全部を32ページ本と考えると 20×32=640ページ。
実際は736ページなので差は96ページ。
48と32の差は1冊あたり16ページだから 96÷16=6冊が48ページ本。
残り14冊が32ページ本。
間違えやすいポイント
96を48や32で割ってしまう。

この問題は少ないほうにそろえて「差÷1冊あたりの差」だね。
(2)計算
正答
リンゴ16個、みかん12個
解説
全部を120gと考えると 28×120=3360g。
実際は4320gで差は960g。
1個あたりの差は180−120=60g。
960÷60=16個がリンゴ。残り12個がみかん。
間違えやすいポイント
差960を180や120で割る。

差を「1個あたりの増分」で割ろう。
(3)計算
正答
ねこ17匹、小鳥18羽
解説
全部を2本足と考えると 35×2=70本。
実際は104本で差は34本。
ねこは2本多いので1匹あたり+2本。
34÷2=17匹がねこ。残り18羽が小鳥。
間違えやすいポイント
合計の「匹(羽)」と「足」を混同。

そろえる足本数→差を2で割る。
(4)計算
正答
420円11枚、300円15枚
解説
全部を300円と考えると 26×300=7800円。
実際は9120円で差は1320円。
1枚あたりの差は420−300=120円。
1320÷120=11枚が420円。残り15枚が300円。
間違えやすいポイント
差1320を420で割るなど。

金額差120円で割って高いほうの枚数だよ。
(5)計算
正答
A 12個、B 15個
解説
全部をB(110円)と考えると 27×110=2970円。
実際は3570円なので差は600円。
1個あたりの差は160−110=50円。
600÷50=12個がA。残り15個がB。
間違えやすいポイント
2970と3570の差を取り違える。

安いほう基準→差600÷50=12。
(6)計算
正答
ボールペン12本、サインペン9本
解説
全部を140円と考えると 21×140=2940円。
実際は3660円で差は720円。
1本あたりの差は200−140=60円。
720÷60=12本が200円。残り9本が140円。
間違えやすいポイント
本数と金額の対応を逆に書く。

差720を「60」で割るだけだね。
(7)計算
正答
18枚入り12箱、12枚入り10箱
解説
全部を12枚と考えると 22×12=264枚。
実際は336枚で差は72枚。
1箱あたりの差は18−12=6枚。
72÷6=12箱が18枚入り。残り10箱が12枚入り。
間違えやすいポイント
合計枚数の計算ミス(22×12)。

基準を決めて差を割るのが王道。
中学受験の算数 特殊算 つるかめ算(基礎3) 保護者向け活用法
つるかめ算は、基準を一方に「そろえて」差を比べる思考練習です。家では実物やチラシを活用し、「全部をBだと何個(円・枚)? 実際との差はいくつ? 1個あたりの差は?」と口頭で誘導。ノートには①そろえた計算 ②実際との差 ③1個あたりの差 ④割り算で個数決定 ⑤残りの個数、の5行を書かせ、最後に単位と“どちらの数を答えるか”を声かけで確認しましょう。慣れてきたら役割を交代し、子どもが出題・採点役に。短時間でよいので毎日1題、成功体験を積み重ねることが定着への近道です。
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