【中学受験の算数】 特殊算 和差算(基礎3) 解説付き・無料プリント問題
中学受験の算数 特殊算 和差算(基礎3)
この中学受験算数「和差算(基礎3)」のプリントは、すべて身近な買い物や所持金の設定で、図やバーのイメージと短い計算式を往復しながら定着させます。文章題が苦手でも「手順の型」で確実に正解へ。計算ミスを防ぐ一言ポイント付きで、スピードと正確さを同時に鍛えられます。
ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。
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中学受験の算数 特殊算 和差算(基礎3) 解説・回答
上記問題の解説・回答をします。考え方や回答方法などの理解を深めてください。
(1)計算
正答
256円
解説
シャープペン3本+消しゴム3個=960円。まず「1組(シャープペン1本+消しゴム1個)」の合計を出します。960÷3=320円。シャープペンは消しゴムの4倍なので、320円を「1+4=5等分」すると、1等分=320÷5=64円(消しゴム)。シャープペン=64×4=256円。
間違えやすいポイント
「5等分」にせず320÷4としてしまう。

「倍」は合計を“等分”してから配分しよう。
(2)計算
正答
1300円
解説
最初の差は5200−2800=2400円。A→Bにお金をわたすと、Aは減りBは増えるので「差」は1円につき2円ずつ縮みます。BがAより200円多くなるには、差を2400円消して、さらに200円逆向きに作る=合計2600円分縮める必要がある。2600÷2=1300円わたす。
式:初めの差2400、必要な縮み2600、2600÷2=1300
間違えやすいポイント
2600をそのまま答えにする。

片方に1円わたす→差は2円動くと考えよう。
(3)計算
正答
200円
解説
マフィン8個+クッキー8個=2400円。
まず1組(マフィン1+クッキー1)の合計は2400÷8=300円。
マフィンはクッキーの2倍なので、300円を「1+2=3等分」。
1等分=300÷3=100円(クッキー)。マフィン=100×2=200円。
間違えやすいポイント
「2倍」を+2と勘違い。

計算間違いに注意してね。
(4)計算
正答
300円
解説
最初の差は4500−3000=1500円。
今回はB→Aにわたすので、1円動くごとに差は2円「広がる」。
最終的にAがBより2100円多くしたいので、差を1500→2100に「600円広げる」。
600÷2=300円わたせばよい。
間違えやすいポイント
差を2100−1500=600まではOKだが、そのまま600円と答える。

差は2円広がることに意識してね。
(5)計算
正答
3600円
解説
① まず今の差をくらべる
Aさんは 6000円、Bさんは 1800円。
ここで “Aさんを2人分”=12000円 と考えて、Bさん(1800円)と比べます。
→ Bさんは 2人分のAさんより 10200円も少ない(1800 − 12000 = −10200)。
② 1円動かすと「差」はいくら変わる?
Aさん → Bさんに 1円わたすと…
- Bさんは +1円
- Aさんは −1円 なので “Aさん2人分”は −2円
つまり、B と “A2人分” の差は一度に「+3円」 大きくなります。(1+2=3)
③ どれだけ動かせばゴール?
今は −10200円(Bが負けている)
ゴールは +600円(Bが勝っている)
必要な増え方は −10200 → +600 なので 10800円分 増やす必要があります。
1円で差は +3 動くから
10800 ÷ 3 = 3600(円) わたせばOK!
④ 最後にチェック
- Aさん:6000 − 3600 = 2400円
- Bさん:1800 + 3600 = 5400円
- “Aさん2人分”:2400 × 2 = 4800円
⇒ B(5400円)は“A2人分(4800円)より 600円多い”(条件クリア!)
だから、AさんはBさんに 3600円 わたすのが正解です。
間違えやすいポイント
ふつうの差(A−B)で考えて行き詰まる。

たくさん問題を解いて慣れよう!
中学受験の算数 特殊算 和差算(基礎3) 保護者向け活用法
計算は短い式を段に並べる。なぜその式かを子どもに一言で説明してもらう。言えたらすぐ同型の小問題で復習(数字だけ変える)。日常に接続:買い物・お小遣い・割り勘で同じ考えを口に出す練習をし、ほめるポイントは過程(図→式→ことば)。正答より考え方を評価するようにしましょう。
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