【中学受験の社会】リスク分散とインフレ対策の時事問題 無料プリント問題

【中学受験の社会】リスク分散とインフレ対策の時事問題

新NISA」や「インフレ」といったニュースをよく耳にしますが、いざ子供に説明しようとすると難しいものです。しかし、2026年度以降の入試では、これらの「生きた経済知識」が公民分野の得点源として非常に重視されています。記述問題や応用問題に挑戦する前に、まずは用語から確実に押さえておくことが、合格への第一歩です。

これらの用語は、近年の入試で「社会の仕組み」を問う問題として頻出です。特にお子様が「株式会社」や「経済の循環」を理解することは、公民分野の得点源になります。保護者様も、新NISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠やつみたて投資枠を活用しながら、実際の資産形成の様子をお子様に話してあげることで、単なる暗記ではない「生きた知識」として定着します。

現在のインフレ(物価高)局面において、投資信託や株式を通じた資産運用の仕組みや教育資金の準備などを知ることは、受験対策の枠を超えた一生の財産になるはずです。まずは基本の用語を、親子でクイズ感覚で確認してみましょう。

▶︎用語の詳しい解説は金融庁の新NISA特設サイト

基本用語問題

Q1. 「NISA(ニーサ)」を日本語で何といいますか?

解答

A. 少額投資非課税制度(しょうがくとうしひかぜいせいど)

Q2. 通常、株や投資信託で得た利益には、約何%の税金がかかりますか?

解答

A. 約20%

Q3. 新NISAの最大のメリットである「非課税」とはどういう意味ですか?

解答

A. 投資で得た利益に対して、税金を払わなくてよいということ。

Q4. 新NISAで、一生の間に非課税で投資できる合計金額(限度額)は一人いくらですか?

解答

A. 1,800万円

Q5. 新NISAにある2つの枠(コース)の名前を答えなさい。

解答

A. 「つみたて投資枠」と「成長投資枠」

Q6. 政府が掲げている、貯蓄を投資へ動かす方針を何といいますか?

解答

A. 資産所得倍増プラン

Q7. 銀行にお金を預けた際にもらえる「利息(利子)」に対し、投資で得られる利益を何といいますか?

解答

A.運用収益(リターン)

Q8. 多くの人から集めたお金を一つの袋にまとめ、専門家が運用する金融商品を何といいますか?

解答

A:投資信託(とうししんたく)

Q9. 物の値段が上がり続け、お金の価値が下がる現象を何といいますか?

解答

A. インフレ(インフレーション / 物価高)

Q10. インフレが起きると、銀行に預けている「現金」の実質的な価値はどうなりますか?

解答

A. 下がる(目減りする)

用語を覚えたら「背景」を理解する

用語を覚えたら、次は「なぜこの制度が必要なのか」という背景に目を向けてみましょう。

近年の入試では、日本の少子高齢化と社会保障(年金)の維持という大きな課題に対し、国がなぜ「貯蓄から投資へ」という舵を切ったのか、その理由を記述させる問題がトレンドです。例えば、楽天証券やSBI証券などのネット証券を通じて私たちが投資したお金が、企業の開発費に使われ、経済が活性化するという「循環」の仕組みは、中学入試の「公民の真髄」です。

また、リスク分散インフレ対策としての資産形成の考え方は、最近の難関校入試でも注目されています。

重要ポイント

2026年現在、インフレ対策としての資産形成は、中学受験の公民分野における「新常識」となっています。単に貯金するだけでなく、投資信託株式外貨などに分散投資することで、インフレによる「現金の価値低下」というリスクを回避する考え方が問われています。

特に新NISAの導入により、家計のポートフォリオ(資産の組み合わせ)を見直す家庭が増えたことが背景にあります。受験生にとっても、この計算は「算数の割合」の最高の実践演習になります。

当サイトでは、これらの用語を実践的に学べるプリントも下記にて配布しています。

ぜひこのプリント問題をご家庭での学習に役立ててください。

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